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集客・SEO

アクセスはあるのに問い合わせが来ないときに、まず確認したいチェックポイント

約15分で読めます
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この記事の要点

こんなお悩みはありませんか?Google検索や広告からのアクセスは増えているのに、問い合わせや資料請求がほとんど来ないアクセス数のグラフは右肩上がりなのに、売上や反響はあまり変わっていない制作会社や広告代理店から「アクセスは順調です」と言われているが、実感がない原因を探ろうとして...

カテゴリー
集客・SEO
公開日
2025/11/7
読了目安
約15分
タグ
Web担当者向け, 経営者向け, 地域SEO

こんなお悩みはありませんか?

  • Google検索や広告からのアクセスは増えているのに、問い合わせや資料請求がほとんど来ない
  • アクセス数のグラフは右肩上がりなのに、売上や反響はあまり変わっていない
  • 制作会社や広告代理店から「アクセスは順調です」と言われているが、実感がない
  • 原因を探ろうとしても、専門用語や数字が多くて、どこから見れば良いか分からない
  • 四日市・三重エリアで競合も増えてきており、このままでは取りこぼしている気がする

ホームページの「アクセス あるが 問い合わせ ない」という状況は、多くの中小企業で起きています。
集客のためにホームページや広告に投資しているからこそ、「どこでお客さんを逃しているのか」をできるだけ早く把握しておきたいところです。

とはいえ、

  • アクセス解析の画面を開いてみてもよく分からない
  • 「とりあえずデザインを変えたら良いのかな?」とふわっとしたまま進んでしまう

というご相談も、Design PEPEにはよく届きます。

この記事では、三重県四日市市および周辺エリアの中小企業の経営者・広報担当・Web担当の方に向けて、
「アクセスはあるのに問い合わせが来ないときに、まず確認したいポイント」を順番に整理してお伝えします。

この記事でお伝えしたいことの全体像

最初に、この記事のポイントを3つにまとめます。

  • 「アクセスがある」と言っても、本当に見てほしい人からのアクセスかどうかを確認することが大事
  • 問い合わせが少ない原因は、
    1. 導線(どこから来てどこで離脱しているか)、
    2. フォーム(聞きすぎ・使いにくさ)、
    3. 信頼感(情報不足・実績不足)
      のどこかにあることが多い
  • デザインを全面リニューアルしなくても、「チェックして直すべきポイント」を絞れば、現実的なコストで改善はできる

「まず何をすればいいか」を分かりやすくするために、

  1. 現状把握(数字の見方)
  2. 導線のチェック
  3. フォームのチェック
  4. コンテンツ・信頼感のチェック
  5. Design PEPEができるサポート

の流れでご紹介します。

1. 本当に「見てほしい人」からのアクセスかを確認する

アクセス数だけでなく「どこから来たか」を見る

まず最初に確認したいのは、「アクセスの元」です。

アクセス解析(Googleアナリティクスなど)で、ざっくり次のような項目を見てみてください。

  • 検索(GoogleやYahoo!)から来ている人が多いのか
  • 広告(Google広告、SNS広告など)からの流入が多いのか
  • 既存のお客さまが社名で検索して来ているのか

たとえば、

  • 広告からのアクセスは多いが、問い合わせページまではあまり進んでいない
  • 会社名での検索は多いが、商品名や「四日市+業種名」での検索は少ない

といった傾向が分かれば、「誰からのアクセスが多いのか」が見えてきます。

検索キーワードとページ内容が合っているか

次に、検索から来ている場合は「どんな言葉で検索されているか」を確認します。(最近はすべてのキーワードは見えませんが、Search Consoleなどで傾向はつかめます)

チェックしたいのは、

  • 「調べ物をしているだけ」の人が多いキーワードになっていないか
  • お問い合わせよりも、採用や求人目的のアクセスが多くなっていないか

という点です。

例えば、

  • 「○○とは」や「○○のやり方」など、情報収集目的のキーワードが中心
  • 「会社名+採用」「会社名+求人」といった学生・求職者からのアクセスが多い

という状況であれば、そもそも「今すぐ問い合わせしてほしいお客さま」ではない可能性もあります。

その場合は、

  • 情報収集系のキーワード向けに、問い合わせではなく資料ダウンロードやメルマガ登録に誘導する
  • 採用向けのアクセスには、採用情報ページへの導線を強化する

など、「目的に合ったゴール」を用意してあげることも大切です。

まずは「現状の仮説」をざっくり言語化する

ここまでの確認で、おおまかに次のような仮説が立てられます。

  • そもそも見てほしい人に届いていない(アクセスの質の問題)
  • 見てほしい人は来ているが、途中で離脱している(導線・内容の問題)
  • お問い合わせフォームまで来ているが、そこで止まっている(フォームの問題)

この記事では、「見てほしい人はある程度来ている」と仮定して、2つ目・3つ目の原因を中心に見ていきます。

2. アクセスはあるのに離脱してしまう導線のチェック

トップページから「問い合わせ」までのステップは何歩か

次に確認したいのは、「ユーザーの動線」です。

  • トップページから問い合わせフォームまで、何クリック必要か
  • サービスページや会社紹介ページから、問い合わせへのリンクが分かりやすい位置にあるか

をざっと見てみましょう。

例えば、次のような状態は要注意です。

  • スマホで見たとき、メニューの中に埋もれて問い合わせボタンが見つけにくい
  • サービスページの最後に、問い合わせの案内がまったくない
  • フッターの小さなテキストリンクにしか問い合わせフォームがない

「問い合わせが欲しい」と言いつつも、実際の動線では問い合わせにたどり着きにくい構造になっているケースは、とても多く見られます。

ページの途中で「迷子」になっていないか

ユーザーが「今、自分がどのページにいるか」「次に何をすれば良いか」が分からないと、離脱の原因になります。

次のような点をチェックしてみてください。

  • ページタイトルやパンくずリスト(トップ > サービス > ○○)が分かりやすいか
  • サービス内容の説明の後に、「次は事例を見てみる」「料金を確認する」など、次の一歩が用意されているか
  • スクロールしても、どこかのタイミングで問い合わせや資料請求への導線が出てくるか

「とりあえず問い合わせはこちら」だけではなく、

  • 詳細な料金はこちら
  • 施工事例を見る
  • よくある質問を見る

と段階的な導線を用意してあげると、ユーザーが自分のペースで情報収集しやすくなり、結果として問い合わせにもつながりやすくなります。

スマホでの見え方・使い勝手を必ず確認する

四日市・三重エリアの中小企業でも、ホームページへのアクセスの半分以上がスマホというケースが一般的になってきています。

必ずスマホで自社サイトを開き、次のようなことをチェックしてみてください。

  • ボタンが小さすぎて押しにくくないか
  • 電話番号がタップでそのまま発信できるようになっているか
  • 問い合わせフォームの入力欄が、スマホ画面に対して大きすぎたり小さすぎたりしないか

「スマホで使いづらい」というだけで、せっかく問い合わせをしようと思ったお客さまが離れてしまうことも少なくありません。

3. 問い合わせフォームそのもののハードルを下げる

項目が多すぎていないか

問い合わせが来ない原因として非常に多いのが、「フォームの項目が多すぎる」というものです。

一度、自社のフォームを見ながら、次のように考えてみてください。

  • 本当に今のタイミングで聞く必要がある情報だけに絞れているか
  • 電話番号・住所・FAXなど、後からでも確認できる項目が並んでいないか
  • 「必須項目」が多すぎて、入力するのが面倒になっていないか

特に、初回問い合わせや資料請求の段階では、

  • 名前(会社名)
  • メールアドレス
  • 簡単な相談内容

程度に絞り、詳細な情報は「返信のメールや電話でヒアリングする」という形にした方が、結果として問い合わせの数が増えるケースが多くあります。

入力エラーが分かりやすいか

フォームを送ろうとしたときにエラーが出て、

  • どこがエラーなのか分からない
  • 入力内容が全部消えてしまう

といった経験はありませんか?

ユーザー側からすると、これはかなりストレスが大きく、そのまま離脱してしまう原因になります。

フォームをテスト送信しながら、次の点をチェックしてみてください。

  • 必須項目をあえて空欄にして送信したとき、どのようなエラー表示になるか
  • 半角・全角、ハイフンありなしなどでエラーになりやすい項目がないか
  • エラーになったとき、入力済みの内容はきちんと残っているか

もし自社だけでは確認が難しい場合は、制作会社に「エラー表示の分かりやすさを改善したい」と相談してみると良いでしょう。

安心して送信できる「一言」を添える

フォームの最後に、次のような一言を添えるだけでも、送信のハードルを下げることができます。

  • 「まだ正式な依頼でなくても大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。」
  • 「強引な営業やしつこい勧誘は一切いたしません。」
  • 「2営業日以内に、担当者より折り返しご連絡いたします。」

「このボタンを押したら、どうなるのか」が分からないと、人は不安になります。
その不安を一つずつ取り除いてあげることが、フォーム改善のポイントです。

4. コンテンツと信頼感のチェックポイント

情報量が少なすぎて、判断材料が足りていない

アクセスがあるのに問い合わせがない場合、「情報不足」が原因になっていることもよくあります。

たとえば、

  • サービス内容が数行の説明だけで終わっている
  • 料金の目安やプランがまったく書かれていない
  • 事例やお客さまの声が一つも掲載されていない

といった状態です。

ユーザーからすると、

  • 何をしてくれる会社なのか
  • 自分のケースはいくらくらいになりそうか
  • 実際に頼んでいるお客さまはいるのか

といった情報がないままでは、問い合わせボタンを押す決断ができません。

「実績」と「お客さまの声」で安心感を補う

問い合わせにつながりやすいホームページには、次のような“安心材料”が用意されています。

  • 導入事例・施工事例の紹介
  • お客さまの声(コメント・写真)
  • 取引先やパートナーのロゴ・一覧
  • 創業年数や資格・認証などの信頼につながる情報

すべてを一度に揃える必要はありません。
まずは用意しやすいところから、一つずつ追加していくだけでも、信頼感は積み上がっていきます。

「誰に向けて」のサービスかをもっとはっきり書く

問い合わせが来ないホームページの多くに共通しているのが、「誰に向けたサービスかがぼやけている」という点です。

  • 個人向けなのか、法人向けなのか
  • 四日市周辺限定のサービスなのか、全国対応なのか
  • 初めての方に向けたサービスなのか、経験者向けなのか

これらがあいまいだと、ユーザーは「自分が問い合わせして良い相手なのか」が分からず、行動をためらってしまいます。

逆に、

  • 四日市市・三重県北勢エリアの中小企業様向け
  • はじめてホームページを作る方のご相談も歓迎です

といった一文があるだけでも、「これは自分のためのサービスだ」と感じてもらいやすくなります。

5. Design PEPEが伴走できること

数字と画面を一緒に見ながら「ボトルネック」を特定する

三重県四日市市を拠点とするDesign PEPEでは、

  • アクセス解析(GoogleアナリティクスやSearch Console)の画面
  • 実際のホームページの画面

を一緒に見ながら、

  • どのページまでは見られているか
  • どこで離脱が多くなっているか
  • どの導線・フォーム・コンテンツに優先的に手を入れるべきか

を整理していくところから、お手伝いすることができます。

「数字は苦手」という経営者の方にも、できるだけ専門用語を使わずに、かみ砕いてご説明しながら一緒に原因を探っていきます。

全面リニューアルではなく「部分改善」から提案する

アクセスはある程度ある状態であれば、いきなりホームページを丸ごとリニューアルする必要はない場合も多いです。

  • 問い合わせ導線の設計(ボタンの配置・文言の改善)
  • 問い合わせフォームの見直し(項目整理・エラー表示など)
  • サービスページや事例ページの内容の追加・書き換え

といった「部分改善」だけでも、反応が変わることがあります。

Design PEPEでは、予算や社内体制に合わせて、

  • まずは優先度の高い2〜3ページだけを改善する
  • その結果を見ながら、段階的に他のページも整えていく

といった、現実的なプランをご提案することを心がけています。

地域に根ざした集客・問い合わせ改善の相談窓口として

四日市・三重エリアの中小企業の場合、

  • 既存のお客さまからの紹介
  • 商工会議所や業界団体でのつながり

なども踏まえながら、ホームページを「営業ツール」としてどう位置づけるかを考える必要があります。

Design PEPEは、ホームページ制作だけでなく、

  • ロゴ・名刺・パンフレットなどのデザイン
  • Googleビジネスプロフィールや地域SEOのアドバイス

なども含めて、「地域に根ざした集客全体」の視点からご相談に乗ることができます。

この記事の振り返りと、最初の一歩

最後に、この記事の内容を振り返ります。

  • 「アクセス あるが 問い合わせ ない」ときは、まず「誰からのアクセスが多いのか」「どこで離脱しているのか」を確認する
  • 問い合わせが少ない原因は、
    • 導線(問い合わせまでたどり着きにくい)
    • フォーム(項目が多すぎる・使いにくい)
    • コンテンツ・信頼感(情報不足で判断できない)
      のどこかにあることが多い
  • デザインをガラッと変えなくても、
    • 問い合わせボタンの配置や文言
    • フォームの項目整理
    • 事例やお客さまの声の追加
      といった「部分改善」からでも十分効果を期待できる
  • Design PEPEは、四日市市周辺の中小企業のホームページを対象に、数字の読み解きから改善案の整理、実装までを伴走支援している

「アクセスはあるらしいけれど、問い合わせが増えた実感がない」「どこから手を付ければよいか分からない」という場合は、まず今日ご紹介したチェックポイントの中から、1つでも2つでも確認してみてください。

それでも「自分たちだけでは判断が難しい」と感じたら、三重県四日市市周辺でホームページや集客のお悩みをお持ちの際には、Design PEPEにもぜひ一度ご相談ください。

  • 現在のアクセス状況とサイト構成の簡易診断
  • 問い合わせを増やすための優先度の高い改善ポイントの整理
  • 予算や社内体制に合わせた、無理のない改善ステップのご提案

など、「まずは話を聞いてみたい」という段階からでも大歓迎です。
LINEやお問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。

この記事についてよくある質問

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