ブログに書くネタがない…と感じる企業向け「ネタの見つけ方テンプレート」

こんなお悩みはありませんか？

• 会社ブログを立ち上げたものの、最近は「お知らせ」しか更新できていない
• 「ブログで集客が大事」と聞いているが、書くネタが思いつかず毎月なんとなくスルーしてしまう
• 社内でブログ担当を決めたが、「忙しい」「ネタがない」が理由で続かない
• 何とか1記事書いても、日記のような内容になり「これでいいのかな？」と不安になる
• 四日市・三重エリアの中小企業として、地域の方にもっと知ってもらいたいが、何を書けばいいのか分からない

「ブログ ネタ ない 企業」という状況は、とても多くの会社に当てはまります。
実は、「ネタがない」のではなく、「ネタを見つける枠組みがない」だけであることがほとんどです。

この記事では、三重県四日市市および周辺エリアの中小企業の経営者・広報担当・Web担当の方に向けて、

• 企業ブログの目的を整理する
• ネタを量産できる「見つけ方テンプレート」を持つ
• 現実的に続けられる運用のコツを押さえる

という流れで、今日から使える具体的な考え方とチェックリストをご紹介します。

この記事でお伝えしたいことの全体像

この記事のポイントを先に3つにまとめます。

• 「ブログのネタがない」と感じるのは、ネタの“探し方の型”がないだけ。型さえ決まれば、社内の会話や日々の仕事がすべてネタになる
• 企業ブログは「日記」ではなく、「ターゲットの悩み × 自社の強み × 地域・サービス」の掛け合わせで考えると、ネタが整理しやすい
• WordPressなどのツールはあくまで“箱”なので、Design PEPEのような制作パートナーと一緒に「目的・ネタ・更新体制」から整えると、無理なく続けやすくなる

このあと、

1. ブログの目的を整理する
2. ネタが自然に湧いてくる「3つのテンプレート」
3. カテゴリ別・具体的なブログネタ例
4. 続けるための運用ポイント
5. Design PEPEがお手伝いできること

の順でお話ししていきます。

ブログの目的を整理すると「書くべきこと」が見えてくる

企業ブログは「お知らせ」だけではもったいない

まず、ブログをなぜ書くのか？を一度整理してみましょう。

よくある目的はこのあたりです。

• ホームページへのアクセスを増やしたい（集客・SEO）
• 見込み客に「この会社は信頼できそう」と感じてもらいたい（信頼づくり）
• 既存のお客さまに、サービスの理解を深めてもらいたい（フォロー）
• 採用で、「会社の雰囲気」を伝えたい（採用ブランディング）

ところが実際には、

• 「夏季休業のお知らせ」
• 「○○展示会に出展しました」

といった“お知らせ系”だけで終わってしまっている企業も多くあります。
もちろん、それ自体は悪いことではありませんが、「せっかく時間をかけて記事を書くなら、もう少し営業や採用の役に立つ内容にしたい」と感じている方も多いはずです。

四日市の中小企業がブログで狙いたい効果

四日市市・北勢エリアの中小企業の場合、ブログで特に狙いやすい効果は、次の3つです。

• 「○○（業種）」＋「四日市（地域名）」で検索されたときに、自社サイトを見つけてもらいやすくする
• 直接会う前に、「どういう考え方の会社か」「どんな人が働いているか」を知ってもらう
• 見積もり前に、「よくある質問」や「選び方のポイント」を先回りして伝える

この3つを意識すると、「何となく最新情報を書かなきゃ」ではなく、「見込みのお客さまが知りたいことを書こう」と発想を切り替えられます。

目的を1つ決めると、ネタの優先順位が決まる

ブログの目的を絞ると、ネタの優先順位も自然と決まってきます。

例）

• 集客・SEOが目的 → よく検索されていそうな悩みやキーワードを意識
• 信頼づくりが目的 → 事例紹介・お客さまの声・社長や社員の考え方
• 採用が目的 → 社員インタビュー・一日の仕事の流れ・社内イベント

「うちはまず集客を強くしたい」「採用の応募が欲しい」など、会社としての優先順位に合わせて、ブログの役割も決めておくと迷いが減ります。

ネタが自然に湧いてくる「3つのテンプレート」

ここからが本題です。
「ブログ ネタ ない 企業」でも、テンプレート（型）さえあれば、ネタは社内にたくさん眠っています。

ここでは、Design PEPEが提案している3つのシンプルなテンプレートをご紹介します。

1.よくある質問テンプレート

いちばん簡単で効果が高いのが、「よくある質問」をそのままブログにする方法です。

1. 営業・問い合わせ・現場で実際によく聞かれる質問を書き出す
2. 質問を「見出し（h2・h3）」としてそのまま使う
3. ふだんお客さまに話している内容を、少し丁寧に文章にする

例えば、工務店さんであれば、

• Q：四日市市内でリフォームする場合、見積もりから工事完了までどれくらい期間がかかりますか？
• Q：補助金は、どのタイミングで相談すれば間に合いますか？

といった質問を記事にできます。

このテンプレートの良いところは、

• ネタが「お客さま発」なので、求められている情報とズレにくい
• 営業担当が普段話している内容をベースにできるので書きやすい
• 記事を見せながら説明できるので、打ち合わせも楽になる

という点です。

2.事例ストーリーテンプレート

次におすすめなのが、「事例（お客さまのストーリー）」をブログにするテンプレートです。

構成の例はこんなイメージです。

1. お客さまの業種・地域・状況
2. ご相談いただいたきっかけ・お困りごと
3. 提案した内容（複数案があれば簡単に）
4. 実際に行ったこと
5. 結果どうなったか（お客さまの声・変化）
6. 同じようなお悩みの方へのメッセージ

例えば、ホームページ制作なら、

• 「四日市市の○○業様から、『採用を強くしたい』というご相談をいただき…」

と始めて、具体的な流れや工夫した点を書いていきます。

ポイントは、「自社がすごいです」という話よりも、

• どんなお困りごとがあったか
• どのように一緒に解決していったか

を丁寧に書くことです。
読んでいる人が「自分ごととしてイメージできる」ストーリーになれば、問い合わせにつながりやすくなります。

3.チェックリスト・HowToテンプレート

3つ目は、「チェックリスト」や「やり方」をまとめるテンプレートです。

構成の例は、

1. よくある失敗・悩みの共感
2. なぜそうなるのか（原因）
3. 事前にチェックしておきたいポイント（リスト）
4. 実際の手順や注意点
5. 困ったときに相談してほしいこと

という流れです。

例えば、印刷会社さんなら、

• 「会社案内パンフレットを作る前に決めておきたい3つのこと」

というテーマで、

• 目的・ターゲット・配布シーン

などをチェックリストとして紹介できます。

このテンプレートは、

• SEO上も検索されやすい
• 読者の「役に立った」が実感されやすい
• 記事をブックマークしてもらいやすい

という点で、とても相性が良い型です。

カテゴリ別：企業ブログの具体的ネタ例

ここからは、上のテンプレートを使って実際にどんなネタが考えられるか、具体例を挙げます。
四日市・三重の中小企業をイメージした内容にしていますので、そのまま自社向けに書き換えていただいて大丈夫です。

サービス紹介・事例系のネタ例

• 「四日市市内の製造業A社様のホームページリニューアル事例｜問い合わせ数が○倍になった理由」
• 「初めての○○（サービス名）導入前に知っておきたい3つのポイント」
• 「よくあるご相談：○○（業種）の方から選ばれる理由と、実際のサポート内容」
• 「価格だけでは比較できない○○サービスの選び方」

これらは、「事例ストーリーテンプレート」と相性が良いネタです。
同じサービスでも業種や規模が違えば、いくらでもネタを増やせます。

よくある質問・ノウハウ系のネタ例

• 「ホームページの更新はどれくらいの頻度ですれば良いですか？（四日市の中小企業向け）」
• 「ブログ記事1本を書くのに、どれくらいの時間を見ておくべき？」
• 「WordPressの更新、ここだけは自分で触らない方が良い箇所」
• 「Googleビジネスプロフィールとホームページ、どちらを優先すべき？」

これらは、「よくある質問テンプレート」「チェックリストテンプレート」を組み合わせて書けます。

会社・人・地域に関するネタ例

• 「代表が大事にしている三重・四日市での仕事のスタンス」
• 「社員インタビュー：入社○年目スタッフが感じる、うちの会社の良いところ・大変なところ」
• 「四日市市内の○○エリアで増えているご相談内容と、その背景」
• 「地域のイベントに参加して感じたこと（写真多め）」

これらは、採用やブランディングにも効いてきます。
「日記」にならないように、必ず「読み手にとってのメリット」や「学び」を一言入れるのがコツです。

続けるための運用ポイントと注意点

更新頻度より「続けられるリズム」を決める

「毎週1本更新！」と意気込んでスタートしても、忙しくなると途端に止まってしまう…というのはあるあるです。

中小企業のブログの場合、

• まずは月1本でもOK
• 曜日と担当を決めておく（例：毎月第2火曜はブログの日）
• 書く人とチェックする人を分ける

といった“続けられるリズム”を先に決めてしまうのがおすすめです。

大事なのは、「無理な目標を立てて挫折する」より、「少ない頻度でも続ける」ことです。

WordPressで書くときの基本のコツ

WordPressでブログを書く場合、次のポイントを押さえておくと、読みやすく＆検索にも強くなります。

• タイトルには、読者の悩みとキーワードを1つ入れる
  • 例：「ブログ ネタ ない 企業向け｜ネタを量産する3つのテンプレート」
• 見出し（h2・h3）を使って、章立てをはっきりさせる
• 一つの段落は3〜4行程度に区切る（スマホで読みやすく）
• 写真や図を入れる場合は、何の写真か一言キャプションを付ける
• 公開前に、スマホ表示でざっと読み返す

こうした基本を押さえるだけでも、「何となく読みづらいブログ」から一歩抜け出すことができます。

SEOを意識しすぎて「読む人」を置き去りにしない

「キーワードをたくさん入れないと」と意識しすぎると、日本語として読みづらい文章になってしまいます。

• 同じキーワードを不自然に何度も繰り返さない
• 「四日市の○○の○○で○○」といった不自然な地域名の詰め込みをしない
• 最後まで読みやすい流れになっているか、実際に声に出して読んでみる

など、「検索エンジンよりも、目の前の1人の読者」を意識して書くことが大切です。

Design PEPEがブログ運用でお手伝いできること

ネタ出し・編集会議の伴走

三重県四日市市を拠点とするDesign PEPEでは、

• 経営者・広報担当の方とのヒアリング
• 既存のホームページや過去のお知らせの棚卸し
• 日々の業務の中でどんな会話が生まれているかの確認

などを通じて、「御社ならではのブログネタのタネ」を一緒に探していきます。

• タイトル案の候補をいくつか出す
• どのテンプレートで書くと良いかを提案する
• 見出し構成（アウトライン）まで一緒に作る

といった「編集会議」に近い形でのサポートも可能です。

記事の構成チェック・リライト支援

「社内である程度書いてみたけれど、自信がない」という場合には、

• 読みやすさの観点からのリライト
• 見出しや導入文のブラッシュアップ
• SEOの観点からのキーワードの入れ方の調整

など、記事の“仕上げ”部分をお手伝いすることもできます。

社内で書いた文章を、そのまま丸ごと書き直すのではなく、「その会社らしさ」を残したまま整えることを大切にしています。

WordPressの設定や更新フローの整備

ブログの内容だけでなく、

• カテゴリの設計（どんな分類にするか）
• 投稿画面の使い方レクチャー
• アイキャッチ画像や記事内レイアウトのテンプレート化

など、WordPress運用まわりの整備も一緒に行うことで、担当者の負担を減らしていくことができます。

「書く人を増やしたい」「担当者が変わっても運用を続けたい」といったご相談にも、マニュアルづくりや簡単なレクチャーを通じて対応可能です。

この記事の振り返りと、最初の一歩

最後に、この記事の内容を振り返ります。

• 「ブログ ネタ ない 企業」の多くは、ネタがないのではなく“ネタの見つけ方の型”がないだけ
• 企業ブログは、
  • よくある質問テンプレート
  • 事例ストーリーテンプレート
  • チェックリスト・HowToテンプレート
    の3つを使い分けるだけでも、書けるネタが一気に増える
• サービス紹介・事例・ノウハウ・社内・地域など、四日市の中小企業だからこそ書ける具体的ネタは社内にたくさん眠っている
• 続けるためには、「月1本でも続ける」「WordPressでの基本の書き方を押さえる」といった現実的な運用が大事
• Design PEPEは、ネタ出し・構成づくり・リライト・WordPress運用の整備まで、四日市周辺の中小企業の企業ブログを長期的に伴走支援している

もし今、

• 「ブログをやった方がいいのは分かるけれど、ネタが思いつかない」
• 「何度かチャレンジしたが、いつも数記事で止まってしまう」

という状況でしたら、まずはこの記事で紹介した3つのテンプレートのうち、どれか1つを選んで、1本分のアウトラインだけでも作ってみてください。

それでも「やっぱり一人では難しい」「自社の場合にどう落とし込めばいいか分からない」と感じたら、三重県四日市市周辺でブログやホームページ運用にお悩みの際には、Design PEPEにもぜひ一度ご相談ください。

• 御社向けの具体的なブログネタリストの作成
• 最初の数記事を一緒に作る「スタートアップ支援」
• その後の運用フォローや定期的な見直し

など、「まずは話を聞いてみたい」という段階からでも大歓迎です。
LINEやお問い合わせフォームから、「ブログのネタに困っている」「企業ブログを立て直したい」など、一言書き添えていただければ、御社の状況に合わせた進め方を一緒に考えさせていただきます。