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LP・コンバージョン

「お問い合わせはこちら」だけじゃもったいない。反応率を上げるCTAボタン文言アイデア集

約12分で読めます
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この記事の要点

こんなお悩みはありませんか?ホームページやLPに問い合わせボタンはあるのに、なかなかクリックされないどのページを見ても「お問い合わせはこちら」だけで、これで良いのか不安制作会社に任せたまま、提案されたボタン文言をそのまま使っている広告からのアクセスはあるのに、フォーム送信まで辿り...

カテゴリー
LP・コンバージョン
公開日
2025/11/14
読了目安
約12分
タグ
経営者向け, Web担当者向け, LP・広告

こんなお悩みはありませんか?

  • ホームページやLPに問い合わせボタンはあるのに、なかなかクリックされない
  • どのページを見ても「お問い合わせはこちら」だけで、これで良いのか不安
  • 制作会社に任せたまま、提案されたボタン文言をそのまま使っている
  • 広告からのアクセスはあるのに、フォーム送信まで辿り着く人が少ない
  • 四日市・三重エリアのお客さまの“温度感”に合った言葉が分からない

ホームページやLPの「ボタン」は、単なる飾りではなく、売上や問い合わせの“最後のひと押し”を担う、とても重要なパーツです。

ところが実際の現場では、

  • どのサイトを見ても、とりあえず「お問い合わせはこちら」
  • どのボタンを押しても、全部同じ問い合わせフォームへ飛ぶ

という状態になっていることが少なくありません。

この記事では、「CTA ボタン 文言 例」で情報を探している四日市周辺の中小企業の経営者・広報担当・Web担当の方に向けて、

  • なぜ「お問い合わせはこちら」だけではもったいないのか
  • 目的別のCTAボタン文言アイデア集
  • 三重・四日市の中小企業サイトならではの工夫ポイント

を、できるだけ分かりやすく整理してお伝えします。

この記事でお伝えしたいことの全体像

先に、この記事のポイントを3つにまとめておきます。

  • CTAボタンは「何をするボタンか」「押すとどうなるか」が具体的に伝わるほどクリックされやすくなる
  • 目的ごとにCTAを分け、「資料請求」「見積もり」「採用エントリー」など、お客さまの“次の一歩”に合わせて文言を変えることが大事
  • Design PEPEのような制作パートナーと一緒に、レイアウトだけでなくボタン文言も含めて設計すると、無理な広告費をかけずに反応率を高めやすい

ここからは、

  1. CTAボタンが押されにくいよくある原因
  2. 目的別:CTAボタン文言アイデア集
  3. 三重・四日市の中小企業サイトで意識したいポイント
  4. Design PEPEがサポートできること

の順に見ていきます。

CTAボタンが「押されない」よくある原因

原因1:「何のためのボタンか」が分からない

よくあるのが、ボタンの周りの文章はしっかり書いてあるのに、ボタン自体が

  • 「こちら」
  • 「送信」
  • 「詳細」

といった、抽象的な言葉だけになっているケースです。

例えば、次の2つを比べてみてください。

  • 悪い例:「送信」
  • 良い例:「無料で資料をもらう」

後者の方が、「このボタンを押したら何が起きるか」が具体的にイメージしやすいと思います。

ボタンだけ切り取って見ても意味が通じない場合は、文言を見直すサインです。

原因2:「押したあとの不安」が解消されていない

お客さまがボタンを押す前に感じている不安は、例えば次のようなものです。

  • 押した途端、営業電話がたくさん来るのではないか
  • まだ検討段階なのに、申し込んだことにされないか
  • どれくらいの時間を取られるのか分からない

この不安が残っていると、どれだけデザインを工夫しても、ボタンは押してもらえません。

ボタンの近くに、

  • 「まだ正式なお申し込みではありません」
  • 「しつこい営業はいたしません」
  • 「所要時間は約○分です」

といった一言を添えるだけでも、クリック率が変わることがあります。

原因3:すべてのボタンが「お問い合わせ」に集約されている

トップページ、サービスページ、採用ページ……
すべてのボタンが「お問い合わせフォーム」ひとつだけに繋がっているサイトも多くあります。

しかし実際のユーザーは、

  • まずは資料だけほしい人
  • 見積もりを取りたい人
  • 電話でパッと聞きたい人

など、様々な温度感を持っています。

すべてを「お問い合わせ」で一括りにしてしまうと、「自分の状況に合っていない」と感じて離脱してしまうこともあります。

目的別CTAボタン文言アイデア集

ここからは、実際の文言例を目的別にご紹介します。
自社のサービスやターゲットに合わせて、言葉を少し変えながら使ってみてください。

1. 資料請求・ダウンロード向けCTA

「いきなり問い合わせや商談はハードルが高い」という場合に、最初の接点として有効なのが資料請求です。

文言例:

  • 「サービス資料をメールで受け取る」
  • 「会社案内PDFを無料ダウンロードする」
  • 「施工事例集を今すぐ見る」
  • 「料金表(目安)をダウンロードする」

四日市・三重エリアの中小企業の場合、

  • 「地元企業の事例をまとめた資料」
  • 「四日市市内の補助金活用事例」

といった地域性のある資料にすると、より価値を感じてもらいやすくなります。

2. 見積もり・相談予約向けCTA

具体的な導入検討をしているお客さまに向けては、「見積もり」「相談」のハードルを下げる表現がポイントです。

文言例:

  • 「概算見積もりの相談をする」
  • 「まずは予算感を聞いてみる」
  • 「オンライン相談の日程を調整する」
  • 「対面相談(四日市市内)の予約をする」

「無料」「30分程度」など、所要時間や費用の目安を併記すると、さらに安心してもらえます。

例:

  • 「無料オンライン相談(30分)を予約する」

3. お問い合わせ全般向けCTA

もちろん、「お問い合わせ」は引き続き大事な入口です。ただし、言葉を少し工夫してみましょう。

文言例:

  • 「ホームページから相談してみる」
  • 「小さなお困りごとから相談する」
  • 「まずは話を聞いてみたい方はこちら」
  • 「リニューアルの相談をしてみる」

ターゲットが「初めてホームページを作る人」の場合は、

  • 「何から始めれば良いか相談する」

といったように、「悩みの状態」をそのまま書いてあげると共感されやすくなります。

4. 採用・エントリー向けCTA

採用ページでのCTAは、「応募」と「問い合わせ(質問)」を分けることがポイントです。

文言例:

  • 「中途採用に応募する」
  • 「新卒エントリーはこちら」
  • 「採用について質問する(履歴書不要)」
  • 「会社見学を申し込む」

「いきなり応募」ではなく、「見学」や「説明会」のボタンを用意しておくと、応募前の接点を作りやすくなります。

5. 二段階CTA(メインとサブを用意する)

LP(ランディングページ)などでは、

  • メイン:今すぐ申し込み・資料請求
  • サブ:まずは詳しい説明を見る・よくある質問を見る

という“二段階のCTA”を用意することも多いです。

例:

  • メインボタン:「無料で診断を申し込む」
  • サブボタン:「診断内容の詳細を見る」

いきなりメインボタンは押しにくくても、サブボタンから詳細を見てもらうことで、その後のコンバージョンにつながるケースもあります。

三重・四日市の中小企業サイトで意識したいポイント

1.スマホ前提で「常にボタンが見えているか」

四日市・三重エリアのユーザーも、今はほとんどがスマホでサイトを見ています。
その前提で、次の点をチェックしてみてください。

  • スマホでスクロールしたとき、ボタンが画面のどこかに常に存在するか
  • ボタンが小さすぎて誤タップしやすくなっていないか
  • 下の方まで読まないとCTAに辿り着けない構成になっていないか

必要であれば、スマホ表示のみ「画面下に固定ボタン」を設置するなど、モバイル前提の工夫も検討できます。

例:

  • 「電話で相談」ボタンを右下に固定
  • 「LINEで相談」ボタンを下部に固定

2.電話かフォームか、「得意な窓口」をはっきりさせる

中小企業の場合、実は「電話で話してもらった方が早い」ケースも多いと思います。

  • 営業担当が常駐している
  • 電話の方がニュアンスまで伝わりやすい

といった事情がある場合は、

  • 「お急ぎの方はお電話で」
  • 「まずは電話で簡単に状況を教えてください」

といった文言をCTAのそばに添え、電話ボタンとフォームボタンを並べて設置するのも有効です。

逆に、少人数で電話対応が難しい場合は、

  • 「しっかり内容を確認するため、まずはフォームからのご相談をお願いしています」

と書いておくと、お客さまの期待値とのギャップも減らせます。

3.地域名を入れることで安心感を高める

同じCTAでも、「地域名」が入るだけで印象が変わることがあります。

例:

  • 「四日市市・北勢エリアのご相談はこちら」
  • 「三重県内の事業者様からのご相談を受け付けています」

地元の企業を探しているお客さまにとって、「自分の地域の会社だ」と分かるひと言は安心材料になります。

Design PEPEが大事にしているCTA設計の考え方

デザインだけでなく「言葉」も一緒に考える

三重県四日市市のDesign PEPEでは、LPやホームページ制作の際に、

  • 配色やレイアウトなどの“見た目”のデザイン
  • 見出しやボタン文言などの“言葉の設計”

をセットで考えることを大切にしています。

同じ場所に同じ大きさのボタンを置いても、

  • 文言を変える
  • その周りの説明文を調整する

だけで、クリックされ方が変わることは珍しくありません。

「言葉の調整」は、デザインのように大きな工数をかけなくても改善しやすい部分なので、費用対効果も出しやすいポイントです。

アクセス解析とセットでCTAを改善する

CTAの効果を高めるには、

  • どのボタンがよく押されているか
  • どのページで離脱が多いか

といったアクセスデータを見ることも重要です。

Design PEPEでは、

  • 現在のボタン位置・文言を確認
  • アクセス解析(可能な範囲)でユーザーの動きを確認
  • 優先的に改善するボタン・ページを一緒に整理

という流れで、「やみくもなABテスト」ではなく、「仮説に基づいた改善」をご提案するようにしています。

小さな改善を積み重ねる長期的な伴走支援

「一度LPを作って終わり」ではなく、

  • 公開後の反応を見ながら文言を微調整
  • 新しいキャンペーンやサービスに合わせてCTAを追加
  • スマホ利用が増えたタイミングで配置を見直し

といった“運用フェーズの改善”も、Design PEPEが得意としている部分です。

地域に根ざした制作事務所だからこそ、

  • 長く付き合える制作パートナーを探している
  • ちょっとした文言変更や相談にも気軽に乗ってほしい

といったご要望にも、柔らかく・現実的にお応えしていきます。

この記事の振り返りと、最初の一歩

最後に、この記事の内容を振り返ります。

  • 「お問い合わせはこちら」だけでは、ボタンを押す“理由”が伝わりにくく、クリックされにくい
  • CTAボタンは、
    • 何のためのボタンか
    • 押すとどうなるか
    • どんな人向けか
      を具体的に書くほど、反応が上がりやすい
  • 目的別に、
    • 資料請求
    • 見積もり・相談予約
    • お問い合わせ
    • 採用エントリー
      などのCTAを用意し、お客さまの“温度感”に合わせたボタン文言を用意することが大切
  • 三重・四日市の中小企業サイトでは、スマホ前提の配置や電話・フォームの役割分担、地域名を添えた安心感づくりもポイントになる
  • Design PEPEは、デザインだけでなく「言葉」やアクセス解析も含めて、CTA改善を長期的に伴走支援できる

もし今、

  • 「LPを作ったが、思ったほど問い合わせが増えていない」
  • 「とりあえず全部“お問い合わせはこちら”にしてしまっている」

という状況であれば、まずは自社サイトのボタン文言を、今日ご紹介した視点で一度見直してみてください。

それでも「どんな文言にすれば良いか分からない」「社内だけでは判断しづらい」と感じたら、三重県四日市市周辺でLPやホームページの改善をお考えの際には、Design PEPEにもお気軽にご相談ください。

  • 現在のCTAボタンの簡易診断
  • 自社のサービス・ターゲットに合った文言案のご提案
  • LP全体の流れとボタン配置の見直し

など、「まずは現状を一緒に確認する」ところからでも大丈夫です。

LINEやお問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。
一緒に考えさせていただきます。

この記事についてよくある質問

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