LINEで相談

Blog

デザイン・ブランディング

なぜか安っぽく見えてしまう…写真がダサいホームページの原因と改善ポイント

約14分で読めます
なぜか安っぽく見えてしまう…写真がダサいホームページの原因と改善ポイントのアイキャッチ画像

この記事の要点

こんなお悩みはありませんか?デザインテンプレートはきれいなのに、なぜか自社ホームページが「ダサい」「安っぽい」と感じる社内で撮った写真を並べているが、暗かったりブレていたりして見栄えが悪いフリー素材の写真を多用していて、「どこかで見たことある」サイトになってしまっている採用やブラ...

カテゴリー
デザイン・ブランディング
公開日
2025/11/3
読了目安
約14分
タグ
経営者向け, Web担当者向け, リニューアル検討中

こんなお悩みはありませんか?

  • デザインテンプレートはきれいなのに、なぜか自社ホームページが「ダサい」「安っぽい」と感じる
  • 社内で撮った写真を並べているが、暗かったりブレていたりして見栄えが悪い
  • フリー素材の写真を多用していて、「どこかで見たことある」サイトになってしまっている
  • 採用やブランディングを意識したいが、写真にどこまでお金をかけるべきか判断できない
  • 四日市・三重の会社らしさを出したいのに、写真でうまく表現できていない気がする

ホームページが「ダサく見える」原因の多くは、実はレイアウトや色使いよりも、「写真」にあります。
同じデザインでも、写真を差し替えただけで印象がガラッと変わることは珍しくありません。

とはいえ、

  • プロカメラマンを呼ぶのは予算的にハードルが高い
  • 自分たちで撮るにしても、何に気をつければよいか分からない

という声も、四日市周辺の中小企業の経営者・Web担当の方からよく伺います。

そこで本記事では、「写真 ダサい ホームページ 原因」でお悩みの方に向けて、

  • なぜ写真でホームページが安っぽく見えてしまうのか
  • 今日からチェックできる「写真のダサさ」改善チェックリスト
  • 予算を抑えつつ、写真の質を底上げする現実的な進め方

を順番にお伝えしていきます。

この記事でお伝えしたいことの全体像

最初に、この記事のポイントを3つにまとめます。

  • ホームページが「ダサい」と感じる大きな原因は、レイアウトよりも写真の質と使い方にある
  • 写真を撮り直す前に、「暗い・小さい・バラバラ」の三つを見直すだけでも印象は大きく変わる
  • すべてをプロに任せなくても、「ここだけはプロ」「ここは自社で」とメリハリをつけることで、費用対効果の高い改善ができる

Design PEPEでは、三重県四日市市の中小企業・個人事業主さまと一緒に、写真の選び方や撮り方からホームページ制作を考えることが多くあります。
「まずどこから直すべきか」を整理しながら進めると、無駄なコストをかけずに、写真で“損をしない”ホームページに近づけていくことができます。

それでは順番に見ていきましょう。

なぜ写真でホームページが安っぽく見えてしまうのか

よくある「ダサく見える写真」のパターン

まずは、よく見かける「写真が原因で損をしているホームページ」の例です。思い当たるものがないか、チェックしてみてください。

  • 全体的に暗く、色がくすんでいる(室内照明だけで撮影している)
  • 手ブレしていたり、ピントが合っていなかったりする写真が混ざっている
  • 横長・縦長・正方形など、比率がバラバラで並べたときにガタガタしている
  • 社員の集合写真が、証明写真のように硬い表情で並んでいる
  • スマホで撮った写真をそのまま小さく貼り付けているだけになっている

どれも「やってはいけないこと」というより、「よくある日常的な撮り方」なのですが、ホームページに載せたときにはどうしても「素人っぽさ」「安っぽさ」として伝わってしまいます。

中小企業のホームページほど「写真の影響」が大きい理由

大企業と違い、中小企業や個人事業のホームページは、

  • ページ数が多くない
  • デザインもシンプルめに抑えている

ことが多いため、1枚1枚の写真の印象が全体に与える影響が非常に大きくなります。

特に、

  • トップページのメインビジュアル
  • 会社紹介ページの社屋・社内の様子
  • サービス紹介ページの作業風景や商品写真

などは、初めて訪問した方の「第一印象」を大きく左右します。

同じサービス内容でも、

  • 暗くて小さな写真のサイト
  • 明るくてキレイな写真のサイト

が並んでいたら、どちらの企業に問い合わせしたくなるかは、言うまでもありません。

フリー素材写真ばかりでも「ダサく」見えてしまう

逆に、「自社で撮るのは難しいから」と、フリー素材写真ばかりを使っているケースもあります。

フリー素材自体は便利なものですが、

  • どこの会社でも見かけるような、ありきたりな写真
  • 外国人モデルや海外のオフィスが写った、現実と離れた写真
  • 自社の雰囲気とまったく違うおしゃれすぎる写真

ばかりになると、「現実味がない」「きれいだけど、自分ごとに感じられない」という印象になり、結果としてブランドイメージを下げてしまうこともあります。

大事なのは、「すべて自前の写真にするか」「すべてフリー素材にするか」ではなく、

  • ここは自社で撮ったリアルな写真を使う
  • ここはイメージを補うために、厳選した素材写真を使う

といった使い分けです。

ダサく見えない写真にするためのチェックポイント

ここからは、難しいカメラの知識なしでも確認できる「写真のチェックポイント」をお伝えします。

1. 明るさ・色味・背景の統一感をチェック

まずは、写真全体の「明るさ」から見直してみてください。

  • 全体的に暗い
  • 黄色っぽく、蛍光灯の色に引っ張られている
  • 背景に余計なもの(段ボール、配線、ごみ箱など)が写り込んでいる

こうしたポイントを意識するだけでも、印象はかなり変わります。

チェックのコツは次のとおりです。

  • 写真をサムネイルだけでなく、拡大して確認する
  • 同じページ内の写真を並べて見たときに、「一枚だけやたら暗い」「色が変」というものがないか見る
  • 背景に余計なものが写り込んでいる写真は、トリミング(不要な部分のカット)で対応できないか検討する

撮り直しが難しい場合でも、「この写真はどうしても暗いから、ホームページでは使わない」と割り切るだけで、全体の印象を整えることができます。

2. 人物の表情・距離感をチェック

中小企業のホームページでは、「人」の写真がとても重要です。
ところが、人物写真が原因で「ダサく」見えてしまうケースも少なくありません。

例えば、

  • 社員全員が直立不動で、硬い表情の集合写真
  • 顔が小さすぎて、誰が誰だか分からない写真
  • 目線がバラバラで、たまたま撮ったスナップのように見える写真

などです。

次のポイントを意識して、人物写真を見直してみてください。

  • 顔がしっかり見える距離感になっているか
  • みんながカメラに目線を向けているか、あえて外しているか、意図があるか
  • 「この人たちと一緒に仕事したい」と思える自然な表情かどうか

どうしても集合写真が難しい場合は、

  • 2〜3人単位の写真を数枚撮って並べる
  • 作業中の後ろ姿や横顔など、「働く様子」を切り取った写真を使う

といった方法もあります。

3. 画像サイズ・表示方法をチェック

写真の内容だけでなく、「見せ方」も重要です。

  • 小さすぎて何が写っているか分からない
  • 縦横比が崩れて、人物が伸びて見える
  • 解像度が足りず、ぼやけて表示されている

こうした状態も、「ダサく」見える原因になります。

ホームページの担当者目線では、次の点をチェックしてみてください。

  • トップページのメインビジュアルは、パソコンでもスマホでも十分な大きさで表示されているか
  • ギャラリーや施工事例の写真は、クリックすると拡大して見られるか
  • 横長の写真を無理やり縦長枠に入れるなど、比率が歪んでいないか

WordPressの場合、テーマ側の設定で自動リサイズされていることも多いため、「どのサイズの画像をアップすればきれいに表示されるか」を一度整理しておくと安心です。

コストを抑えつつ写真を改善する3つのステップ

ここからは、「実際に何から手を付ければいいか」を具体的なステップで整理します。

今ある写真の“断捨離”から始める

いきなり撮影から始めるのではなく、まずは「今の写真を減らす」ところからスタートするのがおすすめです。

  • 明らかに暗い・ブレている写真
  • 内容が重複している写真(同じ角度、ほぼ同じシーン)
  • 会社の現状と合わなくなっている写真(古い社屋、今はもうない設備など)

こうした写真は、一度思い切って非表示にしてみてください。

写真の枚数が減ったとしても、「悪い写真が混ざっている状態」よりも、「少なくても良い写真だけが並んでいる状態」の方が、結果として見栄えが良くなることが多いです。

スマホでもできる“撮り直し”のコツを押さえる

次に、どうしても必要な写真については、スマホ撮影でも構わないので「撮り直し」を検討します。

撮影時のポイントは、次の三つです。

  • 明るい場所・時間帯を選ぶ
    • 窓際や屋外など、自然光が入る場所で撮る
    • 逆光を避け、被写体の顔や表情がきちんと見える向きを意識する
  • 余計なものをフレームから外す
    • 段ボールや私物などは、できる範囲で片付ける
    • 片付けが難しい場合は、被写体に近づいて背景を整理する
  • 一枚だけでなく、構図を変えながら10枚以上撮る
    • 横位置・縦位置を両方撮る
    • 少し角度を変えたパターンも押さえておく

最近のスマホは性能が高いため、基本的なポイントさえ押さえれば、「とりあえず載せるには十分」なレベルの写真は撮れることが多いです。

Design PEPEの制作でも、「プロカメラマンを入れる部分」と「スマホで撮っていただく部分」を分けてご提案することがよくあります。

ここだけはプロに任せた方がよい“要”の写真

一方で、次のような写真は、可能であればプロカメラマンや制作会社と相談しながら進めることをおすすめします。

  • トップページのメインビジュアルに使う写真
  • 会社の顔となる、社長や幹部のポートレート写真
  • カタログ・パンフレットにも使い回したい、代表的な商品・施工事例の写真

これらは、ホームページだけでなく、採用資料や会社案内、営業資料などにも共通して使える“資産”になります。

一度きちんと撮影しておけば、数年単位で活用できることも多いため、

  • どこをプロに任せると投資効果が高いか
  • どのシーンを優先的に撮影するべきか

を整理したうえで、撮影を企画していくとよいでしょう。

Design PEPEでは、四日市周辺のカメラマンさんと連携しながら、

  • 撮影カットのリストアップ
  • 当日の段取りや、社内の準備事項の整理
  • 撮影後の写真セレクトと、ホームページへの反映

までを一緒にお手伝いすることも可能です。

Design PEPEが写真まわりでお手伝いできること

「どの写真を残して、どれを変えるか」の整理

ホームページの写真を改善するとき、経営者・担当者の方だけで判断するのは意外と難しいものです。

Design PEPEでは、まず現在のホームページを一緒に見ながら、

  • そのまま使える写真
  • トリミングや色補正で改善できる写真
  • 差し替えを検討した方が良い写真

を、プロの目線で仕分けしていきます。

「全部撮り直し」ではなく、「ここだけ変えれば全体が良く見える」というポイントを押さえることで、費用と労力を抑えながらの改善がしやすくなります。

写真に合わせたデザイン調整・ブランディング全体の見直し

写真を見直すと同時に、

  • 色のトーンやフォントとの相性
  • 写真の形(丸・角丸・角)や余白の取り方
  • ロゴ・名刺・パンフレットとの統一感

なども合わせて整えていくと、ホームページ全体のブランディング力がぐっと高まります。

Design PEPEは、ホームページだけでなくロゴや紙媒体のデザインもまとめて相談できるため、

  • 「せっかく写真を良くしたのに、他のツールと雰囲気がバラバラ」という状態を避けたい
  • 今後の採用や営業にも使える「共通のイメージ写真」がほしい

といったご要望にも、長期的な視点で伴走しながらお応えしていきます。

この記事の振り返りと、最初の一歩

最後に、この記事の内容を振り返ります。

  • ホームページが「ダサい」「安っぽい」と感じる原因の多くは、レイアウトではなく「写真」にある
  • 写真のダサさは、「暗さ・色味」「人物の表情と距離感」「画像サイズと表示方法」の三つを見直すだけでも大きく改善できる
  • まずは今ある写真を“断捨離”し、必要な部分だけスマホ撮影で撮り直すところから始める
  • トップページのメインビジュアルや社長写真など、「要となる写真」はプロに任せることで、長く使える資産になる
  • Design PEPEでは、写真の棚卸しから撮影ディレクション、デザイン調整までを一貫してサポートし、四日市周辺の中小企業のブランディングを伴走支援している

「うちのホームページ、なんとなくダサい気がするけれど、原因がはっきりしない」「写真を見直したいが、何から手を付ければいいか分からない」という場合は、まずは現在のサイトを一緒に見ながら原因を整理してみることをおすすめします。

もし自社だけでの判断が難しいと感じたら、三重県四日市市周辺でホームページやブランディングをお考えの際には、Design PEPEにもお気軽にご相談ください。

  • 今ある写真のチェックと、改善の優先順位付け
  • スマホでできる範囲の撮り直しアドバイス
  • 必要に応じたカメラマン手配や撮影ディレクション

など、予算や体制に合わせた現実的なプランをご提案させていただきます。

「まずは写真だけ見てほしい」「ホームページがなぜ安っぽく見えるのか意見がほしい」といったライトなご相談でも大歓迎です。
LINEやお問い合わせフォームから、ホームページのURLと簡単なお悩みを書いていただければ、写真まわりの改善ポイントを一緒に考えていきましょう。

この記事についてよくある質問

なぜか安っぽく見えてしまう…写真がダサいホームページの原因と改善ポイントの主なテーマは何ですか?
カテゴリ「デザイン・ブランディング」に関する内容で、こんなお悩みはありませんか?デザインテンプレートはきれいなのに、なぜか自社ホームページが「ダサい」「安っぽい」と感じる社内で撮った写真を並べているが、暗かったりブレていたりして見栄えが悪いフリー素材の写真を多用していて、「どこかで見たことある」サイトになってしまっている採用やブラ...
この記事の読了目安はどのくらいですか?
約14分で読み終えられます。
なぜか安っぽく見えてしまう…写真がダサいホームページの原因と改善ポイントに関連するタグは何ですか?
経営者向け、Web担当者向け、リニューアル検討中 などのトピックを扱っています。

三重県四日市市を中心に、東海・近畿エリアの中小企業様に対応しています。
オンラインでの全国対応も可能です。

お問い合わせ・ご相談

サービスに関するご相談やお見積もりのご依頼など、
お気軽にお問い合わせください。

無料で相談してみる

料金シミュレーション

あなたのプロジェクトに最適な
料金プランを簡単に算出できます。

料金を計算する