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更新・運用・WordPress

古い情報を放置していませんか?問い合わせ減少・信用低下につながるNG例

約13分で読めます
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この記事の要点

こんなお悩みはありませんか?・ホームページを久しぶりに見たら「キャンペーン終了日:2021年」のままになっていて冷や汗をかいた・営業時間や定休日、料金などが変わったのに、サイトには手が回っていない・気づけば「お知らせ」の最新記事が数年前で止まっていて、なんとなく触るのが怖い・Wo...

カテゴリー
更新・運用・WordPress
公開日
2025/9/29
読了目安
約13分
タグ
Web担当者向け, WordPress

こんなお悩みはありませんか?

・ホームページを久しぶりに見たら「キャンペーン終了日:2021年」のままになっていて冷や汗をかいた
・営業時間や定休日、料金などが変わったのに、サイトには手が回っていない
・気づけば「お知らせ」の最新記事が数年前で止まっていて、なんとなく触るのが怖い
・WordPressの管理画面にはログインできるが、どこを触ればいいのか分からず放置気味
・「古い情報を直した方がいいのは分かるけれど、どこから手をつけるべきか整理したい」

四日市市や周辺エリアの中小企業でも、
「新しいホームページを作るより、まず“今あるサイトの古い情報”をどうにかしたい」というご相談はとても多いです。

実は、古い情報を放置することは、

・問い合わせや来店の機会損失
・会社への信用低下
・検索エンジン(SEO)上の評価低下

といった、目に見えにくいデメリットにつながります。

この記事では、

・古い情報を放置することで起きる具体的なNG例
・「どこからが古い情報?」を判断するチェックポイント
・今日からできる、整理と更新の進め方(WordPressの場合の注意点も含む)

を分かりやすく整理してお伝えします。
「全部は一度にできないけれど、まずここからやろう」と思えるような、現実的な一歩を一緒に考えていきましょう。

この記事でお伝えしたいことの全体像

先に、要点を3つにまとめます。

  1. 古い情報の放置は「問い合わせ減少」「信用低下」「SEO評価の低下」の3つのリスクを同時に引き起こす
  2. すべてを一気に直す必要はなく、「影響が大きいページ」から優先順位を付けて整理すればよい
  3. WordPressサイトなら、最低限の更新ルールとサポート先を決めておくことで「また古くなる」を防ぎやすくなる

順番に見ていきます。


古い情報を放置する3つのデメリット

1. 問い合わせ・売上機会の損失

一番イメージしやすいのが、「せっかく興味を持ってくれたお客様を取りこぼしてしまう」ケースです。

よくあるNG例

・サイトに載っている料金が古く、実際の見積もりが高く感じられてしまう
・在庫切れの商品・終了済みサービスがずっと掲載されたまま
・キャンペーン終了後も、キャンペーン価格のまま放置
・古い電話番号やFAX番号が掲載されている

こういった場合、お客様は

「なんだか分かりづらいな…」「電話して聞くほどでもないか…」

と感じて、そのまま別の会社のサイトへ流れてしまう可能性があります。

特に、価格・お問い合わせ方法・営業時間など「行動に直結する情報」が古いと、
機会損失の影響が大きくなりがちです。

2. 信用低下・ブランドイメージのマイナス

ホームページは、今や会社の「顔」です。
そこに古い情報がたくさん残っていると、

・「ちゃんと運営されていない会社なのかな」
・「この情報も本当に信じていいのだろうか」

といった不安を与えてしまいます。

特に、

・「最新情報」「お知らせ」の最終更新日が3年以上前
・ブログが数記事だけで止まっている
・コロナ禍の一時的なお知らせがそのまま残っている

といった状態は、実際以上に「止まっている会社」という印象を与えかねません。

Googleなどの検索エンジンも、「ユーザーにとって役に立つ・新鮮な情報」を重視しており、古い情報ばかりのサイトはユーザー体験の面でも不利になります。

3. SEO評価の低下・検索順位のじわじわ低下

古い情報を放置することは、検索エンジンから見てもマイナスに働く場合があります。

・検索ニーズが変わっているのに内容が追いついていない
・法律・価格・仕様などが変わったのに更新されていない
・似た内容の記事が乱立して、どれが最新か分からない

こうした状態は、検索結果の評価にも悪影響を与える可能性があると言われています。

特にブログやお役立ち記事の場合、「定期的なリライトで情報の鮮度を保つこと」が上位表示の維持につながるとされており、
公開して終わりではなく「ときどき見直す」ことが重要です。


どこからが「古い情報」?まず確認したいページとNG例

1. まずチェックしたい5つの優先エリア

まずは、次の5つのエリアから確認してみてください。

  1. 料金・価格表・メニュー
  2. 営業時間・定休日・アクセス情報
  3. キャンペーン・イベント情報
  4. 採用情報・募集要項
  5. 会社概要・スタッフ紹介

これらは、ユーザーが「問い合わせ・来店・応募」という行動を起こす前に必ず確認する情報です。

チェックの目安

・最終更新日が1年以上前
・内容が今の実態と少しでも違う
・終了した企画・サービスがそのまま残っている

ひとつでも当てはまるものがあれば、要注意です。

2. 四日市の中小企業で起こりやすいNGパターン

地元企業さんと話していて、よく見かけるパターンをいくつか挙げてみます。

・「移転しました」のお知らせがトップに出ているけれど、会社概要ページの地図は旧住所のまま
・スタッフの写真に、すでに退職した人や肩書きが変わった人がそのまま掲載
・補助金・助成金の案内ページが、すでに締め切られた年度のまま
・採用情報が「現在募集していません」となっているが、実際はハローワークや求人媒体で募集中

このような状態は、「会社の中では動きがあるのに、ホームページだけが過去のまま」という典型例です。

3. すぐできる「更新優先度」のつけ方

一気に全部を直そうとすると大変ですので、次のように優先順位を決めるのがおすすめです。

優先度高(最優先で対応)

・料金・営業時間・住所・連絡先など、間違っているとトラブルになりそうな情報
・今も多くの人がアクセスしている人気ページ(アクセス解析で確認できればベスト)

優先度中(順次対応)

・採用情報や事例紹介など、信用やイメージに直結するページ
・会社概要、代表あいさつ、スタッフ紹介

優先度低(余裕が出てきたら対応)

・古いニュース・イベント情報のアーカイブ
・アクセスがほとんどない過去のお知らせ

「優先度高」だけでも先に対応しておけば、リスクの多くは避けることができます。


古い情報を整理・改善するための3ステップ

現状棚卸しチェックリストを作る

最初にやるべきことは「把握すること」です。

簡単なExcelや手書きのメモでも構わないので、次のような一覧を作ってみてください。

・ページ名(料金・アクセス・採用情報など)
・URL
・最終更新日(分かる範囲で)
・気になっている点(例:料金が変わった/担当者が退職 など)
・優先度(高・中・低)

ここまで整理できると、

・どのページをいつまでに直すか
・社内でできること/制作会社に相談した方がいいこと

が見えやすくなります。

Design PEPEでも、ホームページ診断の際はこうした棚卸しを一緒に行い、「まずはここから直しましょう」と優先度を整理していくことが多いです。

修正・削除・リダイレクトの判断基準

次に、それぞれのページを「どうするか」決めていきます。

基本の3パターン

  1. 修正して残す
     → 料金・営業時間・住所など、今後も必要なページ
  2. 統合する
     → 似た内容のページが複数ある場合、「最新ページ」にまとめる
  3. 削除 or 非公開にする
     → すでに意味をなさないページ、内容として危険なページ

削除する場合、別のページに誘導したいときは「リダイレクト(転送)」という設定が必要になることもあります。
ここはWordPressの設定やサーバー側の設定が絡んでくるため、不安な場合は制作会社に相談した方が安心です。クオートワークス

今後古くさせないための運用ルールづくり

せっかく整理しても、また数年放置してしまっては意味がありません。
無理のない範囲で、次のような運用ルールを決めてみてください。

・年に1〜2回、「料金・アクセス・採用ページ」だけは必ず見直す
・新しいサービスや値上げを決めたときは、「ホームページの更新」をタスクに含める
・キャンペーンやイベントページには、終了日を明記し、終了後どうするかも事前に決めておく
・担当者が変わったときは、引き継ぎ項目に「ホームページ更新」を必ず入れる

これだけでも、「気づいたら全部古い」という状態をかなり防ぎやすくなります。


WordPressサイトで特に気をつけたいポイントとDesign PEPEのサポート

WordPressサイトならではの注意ポイント

四日市周辺でも、WordPressで作られた企業サイトは増えています。
WordPressの場合、次のような点に特に注意が必要です。

・「固定ページ」の存在を忘れがち(料金・アクセス・会社概要は固定ページであることが多い)
・「お知らせ」「ブログ」だけ更新して、肝心のサービス内容ページが古いままになりがち
・テーマやプラグインの更新を放置すると、セキュリティリスクが高まる可能性がある

「更新ボタンを押すのが怖い」「どこを触っていいか分からない」という声もよく聞きますので、
必要に応じて制作会社に「運用レクチャー」や「保守・管理」を相談すると安心です。

社内でできることと、外部に任せた方がよいこと

社内でやりたいこと

・料金・営業時間・アクセス・採用情報などの内容確認
・写真の差し替え(社員紹介・施工事例など)
・ブログ・お知らせの投稿(テキストと写真があればOKな範囲)

外部に任せた方が安心なこと

・デザイン全体に関わる大きなレイアウト変更
・削除ページのリダイレクト設定やサイト構造の見直し
・セキュリティや表示速度の改善
・WordPressテーマやプラグインのトラブル対応

「全部社内でやろう」とすると負担が大きくなり、結局放置……となりがちですので、
役割分担を決めておくのがポイントです。

Design PEPEができるサポート

Design PEPEでは、ホームページ制作だけでなく、「古い情報の整理」や「運用の仕組みづくり」の段階から伴走することを大切にしています。

例えば、こんな形でお手伝いできます。

・現状サイトの「古い情報チェック」と優先度の整理(簡易診断)
・修正・統合・削除の方針を一緒に決める打ち合わせ
・WordPressの最低限の更新レクチャー(固定ページ・ブログの編集方法など)
・半年〜1年ごとの「点検ミーティング」で、更新漏れを一緒にチェック
・必要に応じたスポット修正や、軽微な更新代行

「全部丸投げしたい」というよりも、

・基本は社内でちゃんと触れるようになりたい
・でも、困ったとき・忙しいときには相談できる相手がほしい

そんなスタンスの会社さんと長くお付き合いさせていただくことが多いです。


この記事の振り返りと、最初の一歩

最後に、内容を振り返ります。

・古い情報の放置は「問い合わせ機会の損失」「信用低下」「SEO評価の低下」という3つのデメリットにつながる
・まずは料金・営業時間・アクセス・キャンペーン・採用情報など、「影響が大きいページ」から優先的に見直す
・すべてを一気に直そうとせず、「棚卸し → 優先順位づけ → 修正/統合/削除」の流れで進めると現実的
・WordPressサイトでは、固定ページの更新漏れや、テーマ・プラグインの放置に注意が必要
・Design PEPEは、古い情報の整理から運用ルールづくりまで、四日市エリアの中小企業に寄り添って伴走支援を行っている

「うちのホームページ、よく考えたら何年も触っていないかも…」
「どこが古くて、どこから手をつければいいのか、第三者の目で見てほしい」

もしそう感じられたら、まずは今のサイトを一緒に眺めながら、
「危険度が高いところ」と「すぐ直せるところ」を整理するところから始めてみませんか。

必ずしもすぐにリニューアルする必要はありません。
小さな修正と運用の見直しだけでも、ホームページは十分に“今の会社らしい”姿に近づいていきます。

三重県四日市市および周辺エリアで、ホームページの古い情報や運用にお悩みの方は、
「まずは現状を一緒に整理してほしい」という段階から、どうぞお気軽にDesign PEPEへご相談ください。

この記事についてよくある質問

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