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サイト制作・リニューアル

ホームページの写真はどう準備する?撮影・素材選びのコツを分かりやすく解説

約11分で読めます
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この記事の要点

こんなお悩みはありませんか?ホームページを作ることになったが「写真はどうすれば…」と止まっている社内に良い写真がなく、スマホで撮った画像ばかりで不安プロに頼むべきか、自分たちで撮るべきか判断がつかないフリー素材サイトを使っていいのか、著作権が心配制作会社から「写真を用意してくださ...

カテゴリー
サイト制作・リニューアル
公開日
2025/10/6
読了目安
約11分
タグ
経営者向け, 初めてのホームページ制作

こんなお悩みはありませんか?

  • ホームページを作ることになったが「写真はどうすれば…」と止まっている
  • 社内に良い写真がなく、スマホで撮った画像ばかりで不安
  • プロに頼むべきか、自分たちで撮るべきか判断がつかない
  • フリー素材サイトを使っていいのか、著作権が心配
  • 制作会社から「写真を用意してください」と言われて手が止まっている

四日市や三重県の中小企業の皆さまと打ち合わせをしていると、「実は一番つまずいているのが写真なんです」とご相談をいただくことがよくあります。

文章や構成よりも、意外と時間がかかるのが「写真の準備」です。ですが、ポイントを押さえて整理していけば、「まず何をすればいいか」がはっきりして、撮影や素材選びもぐっとラクになります。

この記事では、ホームページ制作の前後で必要になる「写真素材の考え方」と「準備の手順」を、経営者・広報担当・Web担当の方向けに分かりやすく整理してお伝えします。

この記事でお伝えしたいことの全体像

先にポイントをまとめると、ホームページ用の写真準備で大事なのは次の三つです。

  • 何となく集めるのではなく「どんな写真を何に使うか」を先に整理する
  • 自社撮影・プロ撮影・素材サイト、それぞれの役割を分けて組み合わせる
  • 「完璧を目指して止まる」よりも、「まず必要最低限を揃える」ことから始める

写真の準備は、ゼロか百かではなく、「必須の写真」と「あるとさらに良い写真」に分けて考えるのがおすすめです。

この記事では、

  1. ホームページ用の写真でまず押さえたい基本
  2. 自社で撮影するときのコツとチェックリスト
  3. プロカメラマンや素材サイトを活用する場合の考え方
  4. Design PEPEが写真まわりでお手伝いできること

の流れで解説していきます。

ホームページ用の写真でまず押さえたい基本

なぜ「良い写真」が大事なのか

「うちは文章をしっかり書けば大丈夫」とおっしゃる会社も多いのですが、ホームページは開いた瞬間の第一印象が非常に大きく働きます。

  • 写真が暗い・ブレている・古い雰囲気のまま
  • スマホで縦長に撮った写真をそのまま横長の枠に無理やり入れている
  • どのページも似たような写真で、会社の雰囲気が伝わらない

このような状態だと、実際の仕事の品質とは関係なく「ちょっと古そう」「なんとなく不安」と感じさせてしまうことがあります。

逆に、明るく整理された写真があるだけで、

  • 会社やお店の空気感が伝わる
  • スタッフの人柄がイメージしやすくなる
  • 商品やサービスの「安心感」につながる

といった効果が期待できます。デザインを大きく変えなくても、写真の見直しだけで印象がかなり変わるケースも多いです。

どんな写真が何枚くらい必要か

業種やサイトの規模にもよりますが、中小企業のコーポレートサイトで「最低限これだけは用意したい」という例を挙げると、次のようなイメージです。

  1. トップページ用のメイン写真
    • 会社の全体イメージを伝える写真を1〜3枚ほど
  2. 会社紹介・事業内容ページ用
    • 事務所や店舗の外観・内観
    • 仕事風景や打ち合わせ風景
    • 代表者・スタッフの集合写真や個人写真
  3. サービス・商品ページ用
    • 商品やサービスのイメージカット
    • Before/After、事例紹介用の写真
  4. 採用情報がある場合
    • オフィスの雰囲気
    • 社員同士のコミュニケーション風景
    • 仕事道具や現場の様子

目安としては、10〜30枚くらいを用意しておくと、制作側としては組み立てがしやすくなります。

もちろん「最初は最低限だけ揃えて、あとから追加で撮影する」という進め方でも構いません。大事なのは、どのページにどんな写真を使うか「使い道を決めておく」ことです。

自社で撮影するときのコツとチェックリスト

撮影前に決めておくべきこと

自社で撮影する場合、行き当たりばったりで撮り始めると「結局使える写真が少ない」ということになりがちです。撮影前に、次の三つだけは決めておきましょう。

  1. 優先度の高いページ

    例:トップページ、会社概要、サービス紹介、採用情報など

  2. そのページで「何を伝えたいか」

    例:安心感、技術力、親しみやすさ、スピード感など

  3. 必要なカットのリスト

    例:外観1枚、入口周辺1枚、受付付近1枚、打ち合わせ風景2〜3枚など

簡単な表やメモにして「撮影リスト」を作っておくと、当日の抜け漏れを防げます。

当日の撮影チェックポイント

実際に撮影するときは、次のポイントを意識すると「素人っぽさ」がぐっと減ります。

  1. 明るさ
    • できるだけ日中、自然光が入る時間帯に撮る
    • 窓際では逆光になりやすいので、被写体の顔が暗くなっていないか確認
  2. 背景
    • 余計な書類や段ボールが写り込んでいないか
    • ゴミ箱や、社外秘の書類・PC画面などが写っていないか
  3. 構図
    • 被写体の頭が切れていないか、下がスカスカになっていないか
    • 少し引き気味に撮っておくと、あとでトリミングしやすい
  4. 撮影枚数
    • 同じシーンでも角度や表情を変えて複数枚撮る
    • ブレや目つぶりに備えて「これで十分かな?」より少し多めを意識

人物写真では「笑顔が苦手」とおっしゃる方も多いですが、無理に作り笑いをする必要はありません。少し口角を上げて、姿勢を伸ばすだけでも印象は大きく変わります。

スマホ撮影で気をつけたいポイント

最近はスマホのカメラ性能が高く、「スマホで撮っても大丈夫ですか?」というご相談もよくいただきます。

結論としては、最新に近いスマホで、明るい場所・適切なサイズで撮影すれば、ホームページ用として十分使えるケースも多いです。ただし、次の点には注意しましょう。

  • ズーム機能を使いすぎない
    • デジタルズームは画質が荒くなりやすいため、できるだけ被写体に近づいて撮る
  • 縦・横の向き
    • ホームページでは横長で使うことが多いため、基本は横向きで撮っておく
  • 解像度
    • 設定で「高画質」になっているか確認する

分からない場合は、「生のデータ」をそのまま制作側に渡していただき、こちらでサイズ調整やトリミングを行う形でも大丈夫です。

プロカメラマンや素材サイトを活用する場合

プロに依頼するメリット・デメリット

「プロカメラマンに頼んだほうがいいのか、自分たちで撮るべきか」で迷われる方も多いと思います。それぞれの特徴を簡単に整理します。

プロカメラマンに依頼するメリット

  • 会社やサービスの魅力が伝わる「見せ方」を提案してくれる
  • 光や構図の調整がうまく、仕上がりのクオリティが安定する
  • 必要なカット数を短時間で撮影してくれる

一方で、デメリット・注意点としては

  • ある程度の費用がかかる
  • スケジュール調整が必要で、思いつきですぐに撮影というわけにはいかない
  • 撮影カットの追加が発生すると、追加費用になることが多い

などが挙げられます。

「絶対にプロでないとダメ」というわけではありませんが、

  • トップページのメインビジュアル
  • 代表者の写真
  • 事例紹介など、今後も長く使っていく写真

などはプロに撮影してもらうと、サイト全体の印象がぐっと引き締まります。

ストックフォトを使うときの注意点

自社で撮影できない写真や、イメージカットが必要な場合は、素材サイト(ストックフォト)を使う選択肢もあります。

ただし、素材サイトを使うときには、次の点に気をつけましょう。

  • 規約・ライセンスの確認
    • 商用利用が可能か
    • クレジット表記が必要かどうか
    • 加工やトリミングの制限がないか
  • イメージの「現実とのギャップ」
    • 外国人のビジネスマンばかりの写真だと、日本の中小企業とのギャップが大きくなる
    • 実際の職場の雰囲気とかけ離れた「キラキラしすぎる」写真は、採用面では逆効果になることも
  • 他社とかぶりやすい
    • 有名なフリー素材は、多くのホームページで使われているため「見たことある写真」になりがち

おすすめは、「基本は自社の実際の写真を使う」「補助的にイメージカットとして素材サイトを使う」という組み合わせです。

Design PEPEが写真まわりでお手伝いできること

打ち合わせで必要な写真を一緒に整理

三重県四日市市を拠点とするDesign PEPEでは、「写真をどう準備したらいいか分からない」というご相談をよくいただきます。

そのため、ホームページ制作の打ち合わせの段階から、

  • サイト構成を見ながら、どのページにどんな写真が必要か
  • 自社で撮るもの、プロに頼むべきもの、素材サイトで補うものの切り分け
  • 撮影リスト(チェックリスト)の作成サポート

といった形で、写真まわりを一緒に整理していきます。

「何から手をつければ…」という段階でも大丈夫です。今ある写真フォルダを一緒に見ながら、「使える写真」「使いにくい写真」を仕分けしていくところからお手伝いしています。

カメラマン手配からレタッチまで相談可能

Design PEPEでは、必要に応じて、信頼できるカメラマンさんと連携して撮影を行うことも可能です。

  • 四日市・三重県周辺の現場に伺う出張撮影の調整
  • スケジュールや予算に合わせた撮影プランのご提案
  • ホームページで使いやすいように縦横サイズ・明るさ・トリミングを整えるレタッチ作業

など、「写真を準備するところから公開できる形に整えるところまで」を、一貫して相談いただけます。

もちろん、「まずは自社撮影でやってみたい」という場合は、スマホ撮影の簡単なコツやチェックリストをお渡しし、撮影された写真を見ながら「このカットはトップページ向き」「これは採用ページで使えそう」といったアドバイスも行っています。

この記事の振り返りと、最初の一歩

最後に、この記事の内容を簡単に振り返ります。

  • ホームページの印象は「文章」だけでなく「写真」に大きく左右される
  • 何となく撮るのではなく、「どのページで何を伝える写真か」を考えて必要なカットをリスト化する
  • 自社撮影は、明るさ・背景・構図・撮影枚数に気をつけるだけでも仕上がりが変わる
  • プロカメラマンや素材サイトは、「すべて」ではなく「大事な部分」や「補助」として上手に組み合わせる
  • Design PEPEでは、写真の必要枚数整理から撮影の段取り、素材選びまで、一緒に考える伴走支援を行っている

もし「写真のことを考え始めたら、ホームページ制作が止まってしまった」という状況でしたら、一度、ラフな段階でもご相談いただければと思います。

  • 既にお持ちの写真フォルダを一緒に整理する
  • 必要な写真のリストを作成する
  • 自社撮影で済みそうか、プロに頼んだ方がよさそうかの見極めをする

といったところから、現実的な進め方をご提案いたします。

「写真の準備も含めて、ホームページ全体を一緒に考えてほしい」と感じられた方は、まずはお問い合わせフォームやLINEからお気軽にご相談ください。四日市・三重の中小企業の皆さまの「最初の一歩」を、Design PEPEが伴走してサポートいたします。

この記事についてよくある質問

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