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LP・コンバージョン

LPを作ったのに反応がないときに、まず改善すべき5つのポイント

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この記事の要点

こんなお悩みはありませんか?広告経由でLP(ランディングページ)に人は来ているのに、ほとんど問い合わせがない制作会社にLPを頼んだが、「きれいだけど結果が出ているのか分からない」社内で頑張ってLPを作ったものの、何を直せば良いのか見当がつかないフォームの途中で離脱している人が多い...

カテゴリー
LP・コンバージョン
公開日
2025/7/7
読了目安
約14分
タグ
経営者向け, LP・広告, Web担当者向け

こんなお悩みはありませんか?

  • 広告経由でLP(ランディングページ)に人は来ているのに、ほとんど問い合わせがない
  • 制作会社にLPを頼んだが、「きれいだけど結果が出ているのか分からない」
  • 社内で頑張ってLPを作ったものの、何を直せば良いのか見当がつかない
  • フォームの途中で離脱している人が多い気がするが、原因が分からない
  • 四日市・三重エリア向けのサービスなのに、なぜか地元からの問い合わせが少ない

「LPさえ作れば、あとは広告を流せば反応が来るはず」と期待していたのに、
実際にはほとんど成果が見えない…。そんなご相談を、中小企業の経営者・Web担当の方からよくいただきます。

LPは「1ページ完結」で完結度が高いぶん、
ちょっとしたズレや不足があるだけで、反応が大きく落ちてしまう ことも珍しくありません。

この記事では、四日市・三重県周辺の中小企業の経営者・広報・Web担当の方向けに、

  • まず押さえておきたい「LPの現状確認」の視点
  • 反応がないLPで最初に見直すべき5つのポイント
  • 無理なく改善を進めるためのステップと、Design PEPEができるサポート

を、できるだけ専門用語を噛み砕きながらお伝えします。
「LPを作り直す」前に、できるところから手を入れていくヒントになればうれしいです。


この記事でお伝えしたいことの全体像

先にこの記事の要点をまとめると、次の3つです。

  1. 「反応がない」ときは、まず「アクセスの問題」か「ページの問題」かを切り分けることが大事
  2. LPの改善は、いきなり全部作り替えなくても「5つの基本ポイント」を順番に見直すだけでも効果が変わる
  3. 四日市の中小企業なら、地域やターゲットを絞ったメッセージづくりと、少しずつの検証を重ねることで、無理なくLPを育てていける

このあと、

  • 「今のLPがどんな状態か」を整理する
  • 具体的な5つの改善ポイントをチェックする
  • 実際の進め方とDesign PEPEのサポート内容

の順に、実務に落とし込みながらお話していきます。


まず確認したい「LPの現状」とゴール設定

LPを改善するとき、いきなりデザインを変えたり文章を書き直したりする前に、
「どこでつまずいているのか」 を整理することが大切です。

「アクセスが足りない」のか「成約率の問題」なのか

ざっくりと、LPの成果は

  • どれくらい人が来ているか(アクセス数)
  • 来た人のうち、どれくらいが行動したか(成約率・コンバージョン率)

の掛け算で決まります。

よくあるケースとしては、

  • そもそもLPへのアクセスがあまりない
    → 広告や集客の問題が大きい
  • アクセスはある程度あるのに、問い合わせがほとんどない
    → LPの内容や導線に課題がある可能性が高い

「反応がない=LPがダメ」と決めつけてしまうのではなく、
アクセス状況を大まかにでも把握しておくことで、改善の優先順位が見えてきます。

Googleアナリティクスなどの数字が完璧に分からなくても、

  • 広告の表示回数・クリック数
  • 1ヶ月あたりのLPアクセス数のざっくりした目安

だけでも把握しておくと、制作会社や広告運用者との会話がスムーズになります。

誰に何をしてほしいLPなのかを改めて言語化する

次に大切なのが、LPの「ゴール」と「ターゲット」です。

  • このLPは、どんな人に来てもらいたいのか?
    • 例)四日市の製造業の工場長/個人事業の先生業/三重県内の新築を検討しているファミリー など
  • 来てくれた人に、最終的に何をしてほしいのか?
    • 問い合わせ・資料請求・セミナー予約・LINE登録など

ここがあいまいなままだと、文章や構成も「誰に向けているのか分からない」状態になりがちです。

Design PEPEがLP改善をお手伝いする際も、
まずこの「ターゲット」「ゴール」を改めて一緒に言語化してから、具体的な改善に進むようにしています。


反応がないLPでまず見直すべき5つのポイント

ここからは、実際のLPの画面を見ながらチェックできる「5つの基本ポイント」をご紹介します。

1. ファーストビュー:誰向け・何のページかが一瞬で伝わるか

LPで最も重要と言われるのが、最初に表示される画面(ファーストビュー)です。

  • 誰のためのページか
  • どんな課題を解決してくれるのか
  • 何をすればよいのか(無料相談・資料請求など)

が、一瞬で伝わるようになっているでしょうか?

よくあるNG例としては、

  • キャッチコピーが抽象的で、「良さそうだけど、結局何のサービス?」となっている
  • 写真はオシャレだが、業種やサービス内容が伝わらない
  • 申し込みボタンが最初の画面に出てこない

四日市・三重の中小企業向けのLPであれば、

「四日市市内の〇〇業向け〇〇サービス」
「三重県で〇〇にお困りの工場長へ」

といったように、地域や業種をきちんと書くことが、かえって反応につながることも多いです。

2. メリット・ベネフィット:お客様の「得」が具体的に書かれているか

サービスの説明が「機能」や「スペック」の話だけで終わっていないかもチェックポイントです。

  • お客様がそのサービスを使うと、どんな良いことがあるのか
  • どんな悩みがどのように軽くなるのか
  • 他社ではなく、なぜ御社を選ぶと良いのか

これらが お客様目線の言葉 で書かれているかどうかが重要です。

例えば、

  • 「高性能な測定機を導入」よりも
    → 「検査時間を短縮し、現場の残業時間削減につながる体制に」
  • 「最新のデザインで制作」よりも
    → 「スマホで見やすくなり、お問い合わせにつながる導線を整理」

といったように、「その結果どうなるのか」まで書くことで、読んでいる人のイメージが膨らみます。

3. 申込ボタン・導線:迷わずゴールまでたどり着けるか

LPのゴールが「問い合わせ」「資料請求」「予約」などであれば、そのアクションにつながるボタン(CTA)が 分かりやすく配置されているか も重要です。

チェックしたいポイントは次の通りです。

  • ファーストビューを含め、スクロールした各ブロックの終わりにボタンがあるか
  • ボタンの文言が「送信」だけになっていないか
    → 「無料で相談する」「資料をメールで受け取る」など、行動の中身が分かるとクリックされやすくなります。
  • 電話・フォーム・LINEなど複数の手段がある場合、どれが「一番おすすめの動線」かが明確になっているか

ボタンの色や形を変えるだけで劇的に改善する、というケースはあまり多くありませんが、
「どこを押せばいいか分かりにくい」 LPは、やはり反応を取りこぼしやすくなります。

4. フォームのハードル:項目が多すぎていないか

LPから先のフォームが、離脱ポイントになっているケースもよくあります。

  • 必須項目が多すぎる(住所・電話番号・FAX・部署名…など)
  • 「御社の課題を詳しく教えてください」など、いきなり長文を書かされる
  • 1ページで延々とスクロールしないと終わらない

もちろん、業種によっては詳細な情報が必要な場合もありますが、
最初の接点では「最低限」から始める という発想も大切です。

例えば、

  • 資料請求や無料相談の段階では、「会社名・担当者名・メールアドレス・一言コメント」程度に絞る
  • 詳しいヒアリングは、メールやオンライン面談の場で改めて行う

といった形に整理することで、フォームの完走率(最後まで入力してくれる割合)が改善することもよくあります。

5. 信頼感の材料:実績・お客様の声・会社情報が不足していないか

LPを読んで、「良さそうだな」と思っても、
最後の最後で 「本当に大丈夫かな?」 と不安になって離脱してしまう、というのもよくあるパターンです。

その不安を和らげるために、

  • 導入実績・施工事例・製作事例(可能な範囲で)
  • お客様の声やコメント
  • 会社概要・所在地(できれば写真付きで)
  • 四日市や三重での取引企業・関わりのある地域団体など

といった 信頼の裏付けになる情報 を、LPの中にもきちんと盛り込んでおくことが大切です。

「こういう会社がやっているサービスなら、問い合わせても大丈夫そうだ」と思ってもらえるかどうか。
その安心感を作るのも、LPの役割の一つです。


四日市の中小企業がLP改善を進めるステップ

まずは仮説を立てて「小さく直してみる」

LP改善は、大がかりなリニューアルを一気に行う必要はありません。
むしろ、次のような 小さな仮説と検証の積み重ね が現実的です。

  • 仮説例1:ファーストビューで「誰向けか」が分かりにくい
    → 見出しに「四日市の〇〇業向け」「三重県内の〇〇事業者向け」といった言葉を追加する
  • 仮説例2:フォームの項目が多すぎる
    → 必須項目を3〜4つまで減らして様子を見る
  • 仮説例3:ボタンの文言が弱い
    → 「送信」から「無料で相談してみる」に変更する

変更したら、1〜2ヶ月ほど様子を見て、アクセス数や問い合わせ件数の推移をチェックしていきます。
細かな数字が見切れない場合でも、「体感として問い合わせが増えたかどうか」を振り返るだけでも意味があります。

社内でできること・外部に任せることを切り分ける

LP改善は、

  • 社内でできる部分
  • 制作会社に任せた方が早い部分

に分けて考えるのもポイントです。

社内でできることの例

  • ターゲットや訴求内容の整理
  • お客様の声や事例の収集
  • フォーム項目の見直し(社内で必要・不要を判断)

制作会社に任せた方が良いことの例

  • デザインやレイアウトの調整
  • スマホ表示での見え方の最適化
  • 計測ツールの設定やデータの読み解き

四日市・三重の中小企業では、社内にWebの専門家がいないケースも多いため、
「ここから先はプロに任せたい」というラインを決めておくと、ストレスなく改善を進めやすくなります。


Design PEPEがLP改善でお手伝いできること

最後に、四日市市を拠点とするWeb制作事務所 Design PEPE が、
LPの改善・運用に関してどのようなサポートができるかをご紹介します。

現状LPの診断と「まずどこから直すか」の整理

「とりあえずLPを見て、どこに課題がありそうか教えてほしい」というご相談もよくいただきます。

その場合、

  • 現在のLPの構成・文章・導線をチェック
  • ターゲット・ゴールとのズレを整理
  • 「まず手を入れるべき優先度の高いポイント」を3〜5項目に絞ってご提案

といった形で、「全部直しましょう」ではなく、現実的に取り組める改善案 を一緒に考えていきます。

コピー・構成・デザインまで一貫して改善

Design PEPEでは、

  • キャッチコピーや本文の書き直し
  • 構成の組み替え(セクションの順番や内容整理)
  • デザイン・レイアウトの微調整
  • スマホでの見やすさの改善

まで、一貫して対応することができます。

特に、四日市・三重の企業向けLPでは、

  • 地域名をどのように入れるか
  • どの範囲のお客様をメインターゲットにするか
  • 既存のホームページやパンフレットとの一貫性

といった点も踏まえながら、「その会社らしいLP」に整えていくことを大切にしています。

長期的な伴走支援(広告運用・別LPへの展開も見据えて)

LPは一度作って終わりではなく、事業の変化や広告の状況に合わせて見直しが必要です。

Design PEPEは、

  • 定期的なLPの見直しミーティング
  • 新しいキャンペーン用のLP追加
  • 採用向けLP・資料請求用LPなど、別用途への展開

など、中長期での伴走支援も視野に入れてサポートしています。

「まずは今の1本を何とかしたい」というご相談から、
「将来的には複数のLPを使い分けていきたい」というところまで、段階に応じたご提案が可能です。


この記事の振り返りと、最初の一歩

最後に、この記事の内容を簡単に振り返ります。

  • LPの反応がないときは、いきなり作り直すのではなく、
    「アクセスの問題」か「ページの問題」かを切り分けること が第一歩
  • LPの中身を改善するうえで、まず見直したいポイントは次の5つ
    1. ファーストビューで「誰向け・何のLPか」が一瞬で分かるか
    2. お客様にとっての「得・ベネフィット」が具体的に書かれているか
    3. 申込ボタンや導線が分かりやすく、迷わず行動できるか
    4. フォームの項目が多すぎず、最初のハードルが高くなりすぎていないか
    5. 実績・お客様の声・会社情報など、信頼の裏付けになる情報があるか
  • 四日市の中小企業でも、
    小さな仮説と改善を重ねることで、LPを「育てていく」ことができる
    社内でできることと、制作会社に任せることの線引きを決めておくと進めやすい
  • Design PEPEは、
    現状LPの診断から、コピー・構成・デザインの改善、長期的な伴走支援まで
    四日市・三重エリアの中小企業に寄り添った形でお手伝いしている

もしこの記事を読んで、

「うちのLP、どこから直せばいいのか一度見てもらいたい」
「広告をかけても反応が薄いので、LPとセットで相談したい」

と感じていただけたら、まずはお気軽にご相談ください。

まだLPが1本もない段階でも、既存のホームページやチラシ・営業資料を拝見しながら、
「今の事業・予算感の中で現実的に取り組めるLP改善・LP制作」 を一緒に考えていければと思います。

四日市・三重周辺でLPや広告の成果にお悩みの方は、
Design PEPEのお問い合わせフォームやLINEから、ぜひ一度「LPの相談をしたい」とメッセージをお送りください。
小さな一歩からでも、しっかり伴走させていただきます。

この記事についてよくある質問

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