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トラブル前に必ず備える!WordPressのバックアップ方法とおすすめ手順

約9分で読めます
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この記事の要点

こんなお悩みはありませんか?更新通知が出ているけど、怖くてアップデートできない以前の更新でサイトが崩れて以来、触れなくなったサーバーの障害や改ざんが不安。でも何をすればいいか分からないバックアップは取っているつもりだが、復元できる自信がない担当が兼任で、手間がかかる運用は続かない...

カテゴリー
更新・運用・WordPress
公開日
2025/12/29
読了目安
約9分
タグ
Web担当者向け, WordPress

こんなお悩みはありませんか?

  • 更新通知が出ているけど、怖くてアップデートできない
  • 以前の更新でサイトが崩れて以来、触れなくなった
  • サーバーの障害や改ざんが不安。でも何をすればいいか分からない
  • バックアップは取っているつもりだが、復元できる自信がない
  • 担当が兼任で、手間がかかる運用は続かない

WordPressは便利な反面、更新・設定変更・サーバー障害などで「急にサイトが見られない」状態が起きることがあります。そんなときに最後に頼れるのがバックアップです。
ただし、バックアップは「取って終わり」ではありません。肝心なのは、復元できる形で、無理なく続く運用にすることです。

この記事では、四日市・周辺エリアの中小企業向けに、WordPressのバックアップ方法を整理し、迷わず実行できるおすすめ手順とチェックリストをまとめます。

この記事でお伝えしたいことの全体像

  • WordPressのバックアップは「ファイル」と「データベース」の両方が必要です。
  • まずは「更新前に必ずバックアップ」「自動で定期バックアップ」「復元できるか確認」の3点を押さえると事故が激減します。
  • FTPでファイルを取るだけでは不完全になりやすいので、方法選びを間違えないのが大切です。

まず知っておきたい:バックアップで守るべき範囲

WordPressのバックアップは2種類ある

WordPressサイトは大きく「ファイル」と「データベース」に分かれます。

  • ファイル:テーマ、プラグイン、画像、アップロードファイルなど
  • データベース:投稿、固定ページ、設定、ユーザー情報、フォームデータなど

どちらか片方だけだと、復元しても「見た目が戻らない」「記事が消える」などが起きます。

よくある誤解:FTPで落とせばOK?

レンタルサーバーのサポート情報でも触れられている通り、WordPressはFTPだけではバックアップとして不完全になりがちです。
理由はシンプルで、FTPで取れるのは基本的にファイルで、データベースが抜けやすいからです。

バックアップの方法は主に3つ

方法1:レンタルサーバーの自動バックアップ機能を使う

いちばんラクで続きやすいのがこの方法です。
サーバーによっては「自動バックアップ」や「復元」機能が用意されていて、管理画面から世代管理・復元ができるケースがあります(機能や保存期間は契約によって異なります)。

向いている会社

  • 担当が兼任で、手間を増やしたくない
  • まずは最低限の安全策を早く整えたい

注意点

  • 保存期間(何世代残るか)を確認する
  • 復元の手順と対象範囲(全体か一部か)を確認する
  • できれば「サーバー外」にも控えを残す(次の方法と併用)

方法2:バックアップ系プラグインを使う

WordPress側で定期バックアップを自動化できるのが強みです。
ただしプラグインも更新や不具合の影響を受けるため、「プラグイン任せ一本」は避け、サーバー側バックアップと併用が安心です。

向いている会社

  • WordPress内で運用を完結させたい
  • サーバーのバックアップが弱い、もしくは復元が面倒

注意点

  • 保存先は「WordPressと同じサーバー」だけにしない(同時に壊れる可能性)
  • 容量増加・世代数・実行時間でサーバー負荷が出ないか確認する

方法3:手動でバックアップする(ファイル+DB)

緊急時の最後の砦として、手動手順を知っておくと強いです。
最低限の考え方は次の通りです。

  • ファイル:サーバー内のWordPressファイル一式(特に wp-content)を取得
  • DB:phpMyAdminなどでデータベースをエクスポート

手動は確実性が高い一方、手間がかかるので「更新前だけ手動」「普段は自動」と分けるのが現実的です。

おすすめ手順:失敗しないバックアップ運用の作り方

ステップ1:まず「更新前バックアップ」をルール化する

WordPressの公式ドキュメントでも、定期的なバックアップの重要性が説明されています。
現場でいちばん事故が起きやすいのは更新時なので、まずはこれだけ徹底します。

  • WordPress本体の更新前
  • テーマ更新前
  • プラグイン更新前(特に複数まとめて更新する前)
  • 大きな設定変更前(フォーム変更、リダイレクト設定など)

ステップ2:バックアップは「2か所以上」に置く

基本の考え方は「同じ場所に置かない」です。
サイトが壊れた原因がサーバー障害や改ざんだった場合、同じサーバー内のバックアップも一緒に影響を受ける可能性があります。

おすすめの組み合わせ(例)

  • サーバーの自動バックアップ+社内の保管先(クラウドストレージ等)
  • バックアッププラグインで外部ストレージへ+サーバーの自動バックアップ

ステップ3:世代管理を決める(どれだけ残すか)

「最新だけ」だと、気づかないうちに壊れた状態を上書きすることがあります。
目安としては次のように考えると運用しやすいです。

  • 直近7回分(1週間分)
  • 直近4回分(1か月分の週次)
  • 直近3回分(半年〜1年の月次)

サイトの更新頻度が高いほど、世代数を増やすイメージです。

ステップ4:復元できるかを年1回でもテストする

バックアップで一番怖いのは「いざという時に復元できない」ことです。
いきなり本番で試すのは危険なので、可能なら次の形で確認します。

  • ステージング環境(複製環境)で復元手順を試す
  • 最低でも「どの画面で復元できるか」「どれくらい時間がかかるか」を確認する

いちばん多い失敗:バックアップはあるのに復旧できないケース

失敗例1:DBが入っていない

FTPでファイルだけ取っていて、記事や設定(DB)が戻らないパターンです。
WordPressはファイルとDBがセットで必要、という前提を必ず押さえましょう。

失敗例2:バックアップが同じサーバー内だけ

サーバー障害や改ざんの影響を受けると、バックアップも一緒に巻き込まれます。
必ず別の保管先を用意するのがおすすめです。

失敗例3:更新をまとめて一気にやって壊れる

更新作業は、できるだけ小分けにするのが安全です。
プラグイン・テーマの自動更新も便利ですが、運用に合う範囲から段階的に使うのが現実的です。

セキュリティと個人情報:バックアップの扱いで気をつけたいこと

バックアップには、問い合わせフォームの内容や顧客情報が含まれる場合があります。
フォームなどで本人が入力して直接情報を取得する場合、原則として利用目的の明示が必要とされています。
バックアップ自体は「目的明示」とは別の話に見えますが、社内では次の観点で扱いを決めておくと安心です。

  • バックアップの閲覧権限を限定する(担当者だけ)
  • 保存先のアクセス管理(共有リンクの放置をしない)
  • 退職者・委託先の権限を棚卸しする

最小で回るバックアップ運用テンプレ

月1回の点検でOKな形(例)

  • 毎週:更新通知を確認し、更新前にバックアップ → 小分け更新
  • 毎月:バックアップが作成されているか確認、世代が残っているか確認
  • 半年〜年1回:復元手順を確認(可能ならステージングでテスト)

チェックリスト

  • ファイル+データベースのバックアップになっている
  • 保存先が2か所以上ある
  • 世代管理(残す数)が決まっている
  • 更新前バックアップが習慣化できている
  • 復元手順が分かるメモがある(担当交代でも回る)

Design PEPEがバックアップ整備で大事にしていること

「やり方」より先に「続く形」を作ります

バックアップは、正しい方法でも続かなければ意味がありません。Design PEPEでは、四日市の中小企業の体制に合わせて、

  • いまのサーバー環境で何ができるか
  • 自動化できる部分と、手動で押さえる部分
  • 更新前バックアップの運用ルール
  • 復元まで含めた“実用”になっているか

を整理し、無理なく回る形に落とし込みます。

この記事の振り返りと、最初の一歩

  • WordPressのバックアップは「ファイル+データベース」が必須
  • FTPだけのバックアップは不完全になりやすい
  • まずは「更新前バックアップ」「2か所保存」「世代管理」「復元確認」が重要
  • バックアップには個人情報が含まれる可能性があるので、権限と保管先管理もセットで考える

次の一歩としては、まずこの2つだけ実施してみてください。

  • 現在のバックアップが「ファイル+DB」になっているか確認する
  • 次回の更新前に、バックアップを1回取り、どこに保存されているかメモに残す

「うちのサーバーだと何が最適?」「復元まで含めて不安」という場合は、現状の環境を見ながら、最小の手間で安全性を上げる運用設計から一緒に整理できます。

この記事についてよくある質問

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