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更新・運用・WordPress

初めてでも怖くないWordPress更新。お知らせ・ブログ投稿の基本操作ガイド

約15分で読めます
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この記事の要点

こんなお悩みはありませんか?制作会社から「WordPressなので、あとは社内で更新できますよ」と言われたが、正直触るのが怖い管理画面にログインしたものの、ボタンが多すぎて「どこを押せば記事が書けるのか」分からない更新のつもりで触っていたら、トップページのレイアウトが崩れてしまっ...

カテゴリー
更新・運用・WordPress
公開日
2025/6/30
読了目安
約15分
タグ
Web担当者向け, WordPress, 経営者向け

こんなお悩みはありませんか?

  • 制作会社から「WordPressなので、あとは社内で更新できますよ」と言われたが、正直触るのが怖い
  • 管理画面にログインしたものの、ボタンが多すぎて「どこを押せば記事が書けるのか」分からない
  • 更新のつもりで触っていたら、トップページのレイアウトが崩れてしまったことがある
  • 「プラグイン」「テーマ」など、よく分からない表示が出てきて不安になり、結局何も更新できていない
  • 四日市や三重の情報発信をしたいのに、社内にWordPressに詳しい人がいない

せっかくホームページを作っても、「更新が怖い」「触る人が限られている」という理由で、情報が古いまま止まってしまうケースは少なくありません。

本記事では、四日市・三重県周辺の中小企業で、WordPressサイトを運用している経営者・広報担当・Web担当者の方向けに、

  • 安心して触っていい「更新作業」と、慎重に扱うべき部分の違い
  • お知らせ・ブログ記事を投稿するまでの基本的な操作の流れ
  • 公開前に確認したいチェックポイント
  • 社内で安全に更新を続けるためのルールづくり

を、できるだけ専門用語を使わずにお伝えします。

「細かい仕組みは分からないけれど、とりあえずお知らせ・ブログくらいは自分たちで更新できるようにしたい」という方の、不安を少しでも減らせる内容を目指しています。


この記事でお伝えしたいことの全体像

最初にこの記事のポイントを3つにまとめると、次のとおりです。

  1. 「更新」といっても大きく分けて、記事の投稿・編集など“触っていい部分”と、プラグイン更新など“慎重に扱う部分”がある
  2. お知らせ・ブログ記事の投稿は、「ログイン → 新規追加 → タイトル・本文・画像 → カテゴリー設定 → プレビュー → 公開」の流れを覚えれば十分
  3. 更新を続けるには、操作方法だけでなく「社内ルール」「権限」「簡単なマニュアル」を決めておくと安心

この記事では、特に

お知らせ・ブログ投稿と、軽い文章の修正など、日常的な「コンテンツ更新」

に絞って解説します。
プラグインやテーマの更新など、サイト全体に影響する操作については、別記事や制作会社への相談を前提にしつつ、「むやみに触らないほうがよい部分」として触れていきます。


WordPress更新前に知っておきたい基本の考え方

「更新」とは何をすることか整理しよう

一口に「サイトの更新」といっても、実は内容はさまざまです。

日常的な更新(比較的安心して触れる部分)

  • お知らせ・ブログ記事を新しく投稿する
  • 既存の記事の文字や画像を修正する
  • 価格表や営業日など、一部のテキスト情報を変更する

慎重に扱うべき更新(サイト全体に影響する部分)

  • プラグインの更新
  • テーマの更新・変更
  • WordPress本体の更新
  • メニュー構造や固定ページの大きな削除・追加 など

この記事では「日常的な更新」にフォーカスします。
まずはここを押さえておくだけでも、

「お知らせ・ブログは社内で更新し、それ以外の少し重たい変更は制作会社に相談する」

という切り分けができるようになり、運用がぐっと楽になります。

触っていいところ・慎重にすべきところ

WordPressの管理画面には、さまざまなメニューがありますが、

  • 「投稿」「メディア」「固定ページ」周り → コンテンツ更新
  • 「外観」「プラグイン」「設定」周り → サイトの仕組み・デザイン

という大まかなイメージで覚えておくと分かりやすいです。

まずはここだけ触ればOKという目安

  • 「投稿」メニューの中
  • 場合によっては「固定ページ」のうち、制作会社から「ここは編集して大丈夫です」と説明を受けたページのみ
  • 「メディア」メニュー(画像の追加や確認)

逆に、「外観」「プラグイン」「設定」などのメニューは、慣れないうちは触らず、

「この画面はさわらない方がいいんだな」

とざっくり覚えておくだけでもトラブルを減らせます。


お知らせ・ブログ投稿の基本操作ステップ

ここからは、実際の操作の流れをイメージできるように、「お知らせ・ブログ記事を1本投稿する」までの基本ステップをご紹介します。

※お使いのテーマやWordPressのバージョンによって、ボタンの位置や名称が少し違う場合がありますが、全体の流れはほぼ共通です。

管理画面へのログインと記事作成の流れ

  1. 管理画面にログインする
    • 通常は「https://自社ドメイン/wp-admin」や「/wp-login.php」のURLからログインします。
    • 制作会社から渡されている「ログインURL・ユーザー名・パスワード」を確認し、ブラウザにブックマークしておくと便利です。
  2. 「投稿」→「新規追加」をクリック
    • 左側のメニューから「投稿」を探し、「新規追加」をクリックします。
    • ここが「お知らせ」「ブログ」などの一覧になっている場合もあります(テーマによる)。
  3. 記事編集画面が開く
    • 画面の一番上にタイトルを入力する欄、
    • その下に本文を入力していくスペース
      が表示されます。ここからが記事作成のスタートです。

タイトル・本文・画像・見出しの入れ方

1. タイトルを入力する

  • 「お知らせ」「ブログ」一覧で一番最初に目に入る部分です。
  • 「何について書いている記事か」が一目で分かるように、できるだけ具体的に書きます。
    • 例)「夏季休業のお知らせ(2025年8月10日〜15日)」
    • 例)「四日市の工場見学を実施しました|社員インタビュー付き」

2. 本文を入力する

WordPressの編集画面は、最近のバージョンでは「ブロックエディタ」と呼ばれる形式が多いです。
ざっくりと次のように考えていただくとイメージしやすいです。

  • 1つ1つの文章や画像が、「ブロック」というパーツになっている
  • 文章ブロックを追加したり、画像ブロックを追加したりしながら記事を組み立てる

よく使うブロックは次の3つです。

  • 段落(普通の文章)
  • 見出し(大きな文字で区切る)
  • 画像

基本的には、

  1. 段落ブロックで文章を書く
  2. 区切りたい部分で見出しブロックを使う
  3. 写真を入れたいところに画像ブロックを差し込む

という流れを覚えておけば、十分実用的な記事が作れます。

3. 画像を挿入する

  • 新しいブロックを追加するときに「画像」を選びます。
  • パソコンの中からファイルをアップロードする、もしくは既にアップロード済みの画像を「メディアライブラリ」から選びます。
  • 画像を選んだら、必要に応じて「キャプション(写真の説明)」を入れます。

写真のサイズやトリミングなど、細かい見せ方は、最初は気にしすぎなくて大丈夫です。
大きく崩れて見えてしまう場合は、制作会社に「画像サイズのおすすめ」を相談しておくとよいでしょう。

カテゴリー・タグ・アイキャッチ画像の設定

記事の本文がある程度できたら、右側の設定欄を確認します(画面右上で「投稿」タブが選ばれていることを確認)。

1. カテゴリー

  • 記事を分類するための項目です。
  • 「お知らせ」「ブログ」「採用情報」など、サイトによって分類の名前はさまざまです。
  • どのカテゴリーにチェックすれば良いか、あらかじめ制作会社と相談してルールを決めておくと迷いません。

2. タグ(使っている場合)

  • カテゴリーよりも細かいキーワードで分類するときに使います。
  • 初めのうちは無理に使わなくても構いませんが、
    「製造業」「四日市工場」「イベント」など、繰り返し出てくるテーマがあればタグとして活用しても良いでしょう。

3. アイキャッチ画像(サムネイル画像)

  • 記事一覧やSNSのシェアなどで表示される「代表画像」です。
  • 「アイキャッチ画像を設定」のような項目がある場合、記事の内容に合う写真を1枚選んで設定します。
  • 毎回同じテンプレート画像でも構いませんが、可能であれば記事ごとに内容に近い写真を選ぶと、一覧ページが見やすくなります。

公開前に必ずチェックしたいポイント

プレビューで見た目と誤字を確認する

記事が一通り書けたら、いきなり「公開」ボタンを押すのではなく、必ずプレビューで確認しましょう。

  1. 画面右上の「プレビュー」ボタンをクリック
  2. 「新しいタブでプレビュー」を選ぶ(テーマによって少し名称が異なります)
  3. 実際のホームページと同じ表示で、記事の内容を確認する

確認しておきたいポイントは次のとおりです。

  • 誤字・脱字がないか
  • 日付・営業時間・電話番号などの数字が正しいか
  • スマホで見たときに、文章が極端に読みにくくなっていないか
  • 画像が極端に大きすぎたり小さすぎたりしていないか

社内に2人以上の担当者がいる場合は、「書く担当」と「確認する担当」を分けると、ミスを減らせます。

投稿日時・URL・SNS連携の確認

もう1つ、意外と見落としがちなのが「公開日時」と「URL」です。

  • 過去のお知らせを後からまとめて登録する場合は、「公開日」を実際の日付に合わせる
  • 大事なお知らせ(価格改定・長期休暇など)は、公開した直後にスマホで確認し、SNSやLINEなどでシェアする

WordPressでは、テーマやプラグインによっては「公開と同時にSNSへ自動投稿」という機能が入っている場合もあります。
その場合、「テスト投稿」でどのようにシェアされるか、一度確認してから本番の記事を投稿すると安心です。


更新を続けるための社内ルールづくり

権限・担当分けとマニュアルの作り方

操作方法を覚えるのと同じくらい大事なのが、「社内のルールづくり」です。

1. ログイン情報の管理

  • ユーザー名・パスワードを、個人のメモだけに残すのではなく、社内で共有できる安全な場所に保管する
  • 担当者の退職・異動があったときに、アカウントの整理ができるようにしておく

2. 権限の分け方(制作会社に相談推奨)

WordPressには「管理者」「編集者」「投稿者」など、いくつかの権限があります。

  • 管理者:サイト全体の設定を変えられる、最も強い権限
  • 編集者:記事の公開・編集はできるが、サイトの根本部分には触れにくい
  • 投稿者:自分の記事を書いて提出するところまで

「普段の更新担当者は編集者権限にしておき、管理者権限は経営者や制作会社が持つ」といった運用もよく行われます。
権限の設定は、最初に制作会社と方針を決めておくと安心です。

3. 簡単なマニュアルを作っておく

  • 記事投稿の手順を、スクリーンショット付きでA4・1〜2枚程度にまとめる
  • カテゴリーやタグ、アイキャッチ画像の決め方を、社内用ルールとして書いておく
  • 「迷ったらここに相談」という連絡先(社内・制作会社)も明記しておく

四日市や三重県内の中小企業では、人事異動や採用のタイミングでWeb担当が変わることも多いので、マニュアルが1つあるだけで引き継ぎがスムーズになります。

よくあるトラブルとその回避方法

WordPress更新の現場でよくあるトラブルと、その防ぎ方も簡単にご紹介します。

よくある事例1:記事を書いていたら、突然消えてしまった

  • 対策:長めの記事を書くときは、こまめに「下書き保存」する
    (画面右上の「下書き保存」ボタン)
  • 可能であれば、先にWordやメモ帳で文章を書いてから貼り付ける、という方法もあります。

よくある事例2:うっかり「公開」を押してしまい、準備中の内容が見えてしまった

  • 対策:最初に「下書きとして保存」、全体を確認してから「公開」ボタンを押すクセをつける
  • 公開してしまった場合も、慌てずに「下書きに戻す」ことで非公開にできます。

よくある事例3:画像が横向きに表示されてしまう/サイズが大きすぎる

  • 対策:スマホで撮った写真は、アップロード前に一度パソコンで確認し、向きを直しておく
  • 画像サイズが極端に大きい場合は、制作会社に「推奨サイズ」を聞いておくと安心です。

Design PEPEがサポートできること

最後に、四日市市を拠点とするWeb制作事務所 Design PEPE が、WordPressの更新まわりでどのようなお手伝いができるかをご紹介します。

初期レクチャーと更新マニュアルの作成

WordPressサイトを納品する際や、既存サイトの運用サポートを始める際に、

  • 実際の管理画面を一緒に見ながらの更新レクチャー
  • お知らせ・ブログ投稿に絞った「社内向けマニュアル」の作成

などを行っています。

  • 経営者・広報担当向けには「何をどのくらいの頻度で発信すべきか」
  • 実務担当向けには「実際の投稿操作の手順」

と、役割に合わせてお話しするように心がけています。

更新代行・「ちょっとした相談」の窓口として

「本当は自社で更新したいけれど、忙しくてなかなか手が回らない」というケースも多いと思います。
Design PEPEでは、

  • テキストや写真をいただき、代わりにWordPressへ投稿する更新代行
  • 社内で書いた記事の最終チェック(見出し構成や読みやすさのアドバイス)
  • 「このボタンを押しても大丈夫?」といった小さなご質問へのチャット・メール対応

など、会社ごとの状況に合わせた運用サポートも行っています。

四日市・三重エリアであれば、必要に応じて対面でのミニ勉強会や、担当者さん向けの操作レクチャーも企画可能です。


まとめ:この記事の振り返りと、最初の一歩

最後に、この記事の内容を整理します。

  • WordPressの「更新」といっても、
    • お知らせ・ブログ投稿などの日常的な更新
    • プラグイン・テーマなどサイト全体に関わる更新
      に分けて考えることで、「どこまで自社でやるか」「どこから制作会社に相談するか」の線引きがしやすくなる
  • お知らせ・ブログ記事の投稿は、
    「ログイン → 投稿の新規追加 → タイトル・本文・画像 → カテゴリー・アイキャッチ → プレビュー → 公開」
    という一連の流れを覚えれば、基本的な運用は十分できる
  • 更新を続けるには、
    • ログイン情報の管理
    • 権限の分け方
    • 簡単な社内マニュアル
      を整えておくことが大切で、よくあるトラブルも事前のルールづくりでかなり防げる
  • Design PEPEは、四日市を拠点に、
    「更新が怖い」「操作に自信がない」という段階から一緒に整理し、初期レクチャー〜運用サポートまで伴走する
    スタイルを大切にしている

もしこの記事を読んで、

「うちのWordPressサイト、どこまで自分たちで触っていいのか一度整理してほしい」
「お知らせやブログの更新方法を、担当者向けに教えてほしい」

と感じていただけたら、まずはライトなご相談からでも大丈夫です。

「まだ更新ルールも決まっていない」「昔作ったWordPressのまま放置している」といった状況でも問題ありません。
四日市・三重周辺でWordPressサイトをお持ちの方は、ぜひ一度、Design PEPEのお問い合わせフォームやLINEからお気軽にご連絡ください。
御社の体制やレベル感に合わせて、「怖くない更新」のやり方を一緒に考えていければと思います。

この記事についてよくある質問

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カテゴリ「更新・運用・WordPress」に関する内容で、こんなお悩みはありませんか?制作会社から「WordPressなので、あとは社内で更新できますよ」と言われたが、正直触るのが怖い管理画面にログインしたものの、ボタンが多すぎて「どこを押せば記事が書けるのか」分からない更新のつもりで触っていたら、トップページのレイアウトが崩れてしまっ...
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